マガジンのカバー画像

休職日記

76
適応障害と診断されて休職中に自分と向き合う文章です。
運営しているクリエイター

#人間関係

休職しようか悩んでたけどやっぱり休職しようと思う。

まあ、ずっとなやんでたわけですし、ぎりぎりまで有給と時間休でやってきたわけです。 3月末のとあるきっかけから。 周りの人はそんなことで?とか、弱すぎだろ、とか、人員が少なくなるし迷惑かけすぎだろ、とか、好き勝手言う人もいると思います。 ええ、おっしゃる通りです。あってますし正論です。 でもあなたの人生じゃないんで。 上司に理不尽に怒鳴られて、謝罪したあと近くにきてさらに嫌味をぶっ放され、動けなくなって手の震えと涙がとまらなくなった。 その日は逃げるように早退し、一

ただごめんねって言ってほしい。

いや、それでも許さんけどな。どっち 職場でなにかと何かあると、間違いが先輩、上司でも謝るのはいつも私。 いつしか誤り癖がついていた。 「すみません」って。お客様じゃなくて内部にも。だってそれで穏便に済むから。 こっちが折れればいいんでしょって。 でもそれってほんとはちがうよね。わかってる。でも私の性格が弱かった。 ピリピリしたムードに耐えれなかった。 チームワークを円滑にって社会人として一番最低ラインの当たり前のことだと思っていた。 みんなで仲良くとまでは言わ

ある日私は会社を早退してCoCo壱でカレーを食べた

その時の味と言ったら。言葉にならないとはこーゆーこと。 めちゃくちゃ美味しかったです。(語彙力) なんならビールも付けました。ココイチのお酒は缶で来るんですよね。自分でコップにごぽぽって注いで。それも良きです。 今は店内で飲めなくなってしまいましたが、またいつか店内で出来立てカレーと、ビール飲みたいです。 ↑その時、思わず一人でパシャリと撮った画像。 私はココイチで、「トンカツカレーのスモールに、やさいトッピング、1辛」にします。定番。 ココイチって揚げ物は揚げた

話を聞いてもらうことが一番の癒しになるから。

今日はメンタルクリニックの日でした。 以前は少し憂鬱になる日でしたが、最近は行くのが少し楽しみになっています。多分、カウンセラーの方との相性が合っているからです。 カウンセリングを受け始めて良かったです。 私の通っている病院ではカウンセリングコースが30分と、60分が選べます。保険適応外なので、少し高いです。なので、そんなに頻繁に受けることが難しい。今は1か月に1回~2回(1時間と30分)などで無理なく通っています。 カウンセリングでありのまま飾らない話を傾聴してもら

気圧と優しさのあいだ

今日は天気のせいか、久しぶりに体調がものすごく悪かった。同じように心が病気になってる方々も同じだっただろうか。 今日はちょうど病院の検診日だった。 メンタルクリニックの先生に体調をお話しすると、投薬治療をしましょう、と提案された。でもやっぱりまだ薬に頼りたくなくて、まずは漢方から始めたいとお願いした。そしたら先生は心よく了承してくれて、「必ず良くなりますからね。」と励ましてくれた。 今日は心が闇だったから、本当に治るのか自分に自信が持てなかった。けれど先生に優しくそう言

悲しみの思い出を抱いて僕らは生きていく

私が会社を休職した話をすると、ある人は「まあ、長い人生だし、そういう経験もいいかもね」と言い、会社の愚痴をこぼすと、ある人は「短い人生嫌なことしている時間はもったいないから、早く逃げた方がいい」と言う。 果たして人生は長いのか短いのか。 どうやら、話しているその時の雰囲気で人生の長さは変わるみたいだ。 よくわからないけど、どちらにしても私を励まして頂いていることに代わりはなくて。 私は4、50代の方に縁があり、仲良くなったり、お話することが多い。 会話の中で人生の先

「精神科はタンポポのせる作業」

みたいだね、と旦那がいった。 先日会社の休職を決めた私は診断書を手に入れるべく、メンタルクリニックに足を運んだ。 混みようにびっくりした。狭い部屋にざっと数えて4,50人。 当初の予定の時間よりも1時間近く遅れて名前が呼ばれた。 住んでいる近くの病院に3,4件電話するも、「初診の方は来月以降になります~。」と言われ続けた。なので、遠いけど都内に足を運ぶことになった。 どこもかしこも大盛況だ。人類病みに病んでいる。 4、50人が狭い部屋でぎゅうぎゅうになってるところ

果たして本当に私は一人が好きなのか問題

寂しがりやのひとり好き 大学生の時に流行っていたmixiというSNSに「寂しがりやのひとり好き」っていうコミュ二ティーがあった。 まさにその言葉がしっくりくるのが、18歳のころの私ではなく、歳を重ねた今の私だ。 現在休職中の私は社会とのつながりが途絶え、圧倒的に人と話す機会が減った。そもそも少なかった友達とのつながりもコロナ過によってさらに拍車をかけて薄まった。 今私の親友は先週買ったこのピンクのsurfaceのパソコンちゃんだ。 持ち歩けるように、旦那が「これで肩

昔はもっと大変だった、のパワーワード~休職中日記②~

昭和世代のトラウマ発言 私はメンタルを保つためにアロマを焚いて、ハーブティーを飲み、大好きな椎名林檎の曲を流して、しゅくしゅくとメンタル安定のために努力していた。 そこで母からの電話が鳴った。 最近は休職したわが子のことが心配なのかよく電話がかかってくる。 「私のころの時の方がもっと大変だったよ~!」 でた。 課長が常に言ってたことと同じパワーワード。 聞いただけで涙がこぼれてきた。何度も聞いてきたからもはやトラウマだった。 大嫌いな昭和世代の言葉だ(私も昭和