自然分娩かと思っていたら...

退院して数日後,検診で再度病院へ.
いつものようにエコーを取りながら診察をしていると,
担当の先生から思いもよらない言葉が...

先生「自然分娩ではなく,帝王切開にさせて下さい」
我々「!?!?!?」
先生「自然分娩にした場合,多量出血の可能性があり,最悪の場合,子宮全摘出もあり得ます」
我々「!?!?!?!?」

妻の子宮には4カ所の筋腫があります.
幸い,どれも胎児の成長に支障がない位置にはありました.
しかし,出産時に2カ所の筋腫が避ける可能性があると,以前から懸念はされていました.

そして今回の検診時に,やはり安全に出産をしてもらいたいとのことから,帝王切開を提案するに至ったとのこと.

「子宮全摘出」
今までの検診で一度も出てこなかった言葉に,我々は困惑するばかり.
「何故もっと早い段階から,教えてくれなかったのか..」
「全摘出になってしまった場合,出産はもうできない..」
「帝王切開でもリスクはある」
「腹部に傷が残る」

とは言え,陣痛が来てしまったら考えている暇はない.
母子の安全を考慮して,「帝王切開」にて出産することに決めました.

二転三転しましたが,ようやく出産の準備が整ったようです.

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