世界遺産検定2級に2日間の勉強で合格した話



コツコツ勉強が大の苦手、短期決戦型の私が、
二日間の勉強で世界遺産検定2級に合格しましたので、誰かのお役に立てればと思い以下記載します。


2020年2月23日に実施された「世界遺産検定2級」を受験し、無事84点で合格していました!✨

改めて、この検定の勉強期間はずばり二日間!笑

だいたい6~10時間くらいしっかり勉強すれば合格できるのではないでしょうか。

難易度はそこまで高くないと思います。

内容はもちろん世界遺産のことばかり。行きたいところがたくさん増えて、とても楽しく勉強することが出来ました。

検定を受ける前には、先輩受験者の方のブログに助けて頂いたので、

私もささやかながら勉強方法など世界遺産検定に関することをしたためようと思います。

 

それでは、申し込みから順番に紹介していきます!

まず、申し込みはインターネットから行いました。

こちらのサイトからできますよ ↓ ↓ ↓

www.sekaken.jp

どの級を受験するかが迷いどころだと思います。

ホームページにも記載してある基準をかいつまんで紹介させて頂きます。

・4級 日本の全遺産+世界の遺産32件 

・3級 日本の全遺産+世界の遺産100件

・2級 日本の全遺産+世界の遺産300件

・1級 日本の全遺産+世界の全遺産約1000件 2級合格者のみ

・マイスター 全世界遺産 1級合格者のみの論述試験

マイスター以外は全てマークシート方式です。

私は知らない世界遺産をより多く学びたいという思いだけで、いきなり2級を選択しましたが、

悩んでいる方は、ホームページを参照してみてください。各級のお試し問題を解くことも出来ます。

ちなみに2つの級を同じ日に受験することで、受験料も割安になります。範囲が広い級の合格が不安な方は2つの級を受けてみるのも良いかも知れません。

 

申し込みが終わったら、参考書と過去問を購入しましょう!

ここで声を大にしていいたいのですが、

最新版の!公式参考書を!!購入しましょう!!!

books.rakuten.co.jp

2019年3月に出版された第三版、ドイツのアーヘン大聖堂が表紙のこの参考書がいまのところ最新です。受験する際には、なにが最新なのかしっかり確認してみて下さい。

なぜ最新にこだわるのかというと、古い版の参考書には新たに追加された世界遺産が載っていません。しかし、世界遺産検定では新たに追加された世界遺産や最新の数字が頻出問題になっているのです。また世界遺産検定の中には英語の問題も出題されるのですが、古い版には英語での紹介ページがないとも聞きかじりました。

古い版では絶対に合格出来ないということはありませんが、効率よく点数アップを狙うならば、最新版を購入することを強くオススメします。

参考書自体写真も多く、読んでいてとても楽しいので(人によるのでしょうか笑)是非目を通して見て下さい。

 

続いて過去問です。

こちらも公式のものが出版されています。

 

 世界遺産検定公式過去問題集1・2級<2019年度版>   世界遺産検定事務局 https://www.amazon.co.jp/dp/4839969027/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_HYLxEb5RAM3KK 

 

過去問で解いた問題が、実際の試験でも出題されたので、こちらも購入してとくのがおすすめです。一つの級につき、四回分の問題がのっています。

私は、ただ覚えるより、問題傾向を掴むことが効率的な得点アップにつながると思い購入しました!

さて、私の場合は試験の2ヶ月前くらいに参考書と過去問が手元に届きました。

早速勉強!といきたいところなのですが

私の場合はなかなか時間がとれず(言い訳です。笑)

最初にぱらぱらと見たのをのぞいて、結局1ヶ月半たってしまいました。笑

しっかりと勉強したといえるのは、結局2週間前の一日と、試験前日の二日間。

それでもしっかり合格することが出来たので、

今回はその勉強法を書き記したいと思います。

 

まず大切なのは、

世界遺産の基本情報

・日本の世界遺産

の2章は手をぬかずしっかり暗記すること!!です。

その理由はこの二つの項目で「出題の45%を占めている」(2級の場合)からなんです。

60%で合格できる世界遺産検定での45%は、もうほぼここがとれれば大丈夫といっても過言ではないはず。笑

そう思って、勉強一日目は300個ある世界の遺産には手をつけず、この分野にしっかり時間をかけました。

出題はほぼ公式参考書の太字からであるとどこかで読んだので、そこからは項目と太字になっているキーワードをノートに書き出し、ひたすら暗記。笑

太字以外は、へーーーそうなんだーーっていうテンションで読み飛ばしていました。笑

日本の遺産は30個弱ですが、だいたいどこも一度は聞いたことがあるはずなので、そこまで難しくないはずですよ!

そして、だいたい頭に入ったかなという時点で、一度過去問をといてみました。

結果は、、、62点!!

一応!合格!でもこわい!笑
世界の遺産は何も勉強していないので当たり前ですが、世界の遺産の問題は8割がた何を言ってるのかすらわからず、ほぼ当て勘でした。笑

でも、2つの章をおぼえれば合格ラインぎりぎりにのれることはわかって一安心です。

その日は、過去問の復習だけして、勉強はおしまいにしました。

だいたい3時間くらいだったと思います。

 

そして時はたち、試験前日です。笑

前回勉強した日の後から、参考書はたまにかばんに忍ばせるも結局読まない、という日々を過ごしていたので、

久しぶりに参考書に向かいました。

これが勉強二日目です。

まずは、前回やった基本情報と日本の遺産のキーワードを書き殴った紙をざっと読み直しました。

ほう。そんなこともあった。という感じで忘れていることも多かったですが、

知らないと忘れるでは、だいぶ違うので(持論。)前回勉強した意味はあったと思います。

さて、ここから300個の世界遺産に取りかかります。

完全に暗記するのは無理なので、

暗記というより、ガイドブックを読むような感覚で読み進めていきました。

ここ行ってみたいーー!!!どこにあるの?遠っ!というテンションです。笑

え!ここ聞いたことあるーー!へーあの人が作ったんだ、ふーん。なにこれ変な名前ーー、早口言葉でやったら舌かみそう。あ、ここ絶対いく決めた。×300、、、笑

本当です。私は世界史選択ではなかったので、世界史に触れるのは高校1年生ぶり、、笑 なんか聞いたことあるけど誰!!なに!!ばっかりでした。笑

ただ旅行好きなので、ここも行きたいなーここも素敵だなーという気持ちのみで進めて行きました。

世界の遺産の途中で飽きてしまい、第二回過去問を解いたところ

なんと64点、!

いや変わってない!笑 となったのですが、

世界遺産の基本情報の年代がすっかり抜けていたことと

日本の世界遺産の太線以外の大事なところ(法隆寺の伽藍配置とか笑)

に気がつけたので、そちらにすこし戻ったりもしました。

そんなこんなで休憩も挟みつつ、のんびり4時間くらいかかって参考書を読み終わりました。

はーー面白かったけど疲れたーー。ということで

そこから6時間くらいあけまして(お昼寝とかしてました笑)

夜に再び過去問に挑戦!

三つ目の過去問の結果は、、75点!!!

おおおお上がったーー!わーーい!笑

一安心です。

その後、過去問の復習をして、

建築の種類(バロックとかモダニズムとか)だけしっかり覚えることにしました。建築好きなので。笑

最後に寝る前に、スマホ世界遺産検定2級で検索すると

頻出部分をつぶやいているBotTwitterで発見。笑

ざっと読んでから寝ました。Botさんありがとう。

 

そして!試験当日!朝はゆっくり9時頃まで寝ていました。笑

朝に最後の過去問を解いたところ、結果は85点。

昨日の夜から10点もあがりびっくりしましたが、まあ建築の暗記が効いたということで!笑 最後に過去問の復習だけして、家を出ました。

あとは電車で参考書をもう一度ぱらぱら読み、

会場では、日本の世界遺産だけ一度をじっくり読みました。

 

その結果は、、、前述したとおり8割以上の点数、、といいますか

マークミスをしていなければ、83点をとることができました!!!

よかったーー!

あ、ちなみに解答は試験2日後くらいにホームページに載ります。

 

そんなこんなで、世界遺産検定2級におそらく合格した次第でございます!!

ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました。

もし、受けるか悩んでいらっしゃるのであれば、心からおすすめ致します。

ごりごり勉強するというよりも、楽しく知識を身につけることがゆるされる資格であると感じました。また今回の学びで海外旅行だけでなく、国内旅行も楽しくなり、行きたいところも増える素敵な資格だと思います!

二日という文字に惹かれて読んで下さった方には、効率命!とお伝えしておきます。笑

書き取りがある問題形式ではないので、なんとなくで良いのです。

基本情報や日本の遺産の中でキーになる部分だけしっかり覚えれば、合格ラインにひっかかってくるはずです。

応援しております!!

 

では、今回はこの辺で。

 

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