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確定拠出年金の運用成績が実に素晴らしい

我ながら感動してしまうほどに運用成績がいい。ほぼ全部外国株式にしているので今の相場ではすこぶる調子がいい。150万円ほど利益が出ているのに。何より素晴らしいのは、確定拠出年金では運用益が非課税ということだ!まあもちろん長期運用なので、短期的に利益確定する意味は全くないし、相場に合わせて売り買いしようとも思っていないがこのまま60くらいまで運用したら何千万かの利益がでて全部非課税ってことになる。これは素晴らしいよ。

ただしかし、手放しで喜んでいていいわけではない。相場は変わりうるし、リバランスを考える必要もある。そしてダメなファンドを見つけ出しポートフォリオから締め出していく必要もある。長期運用だからこそ定点観測的なメンテナンスが必要だということだ。

今の配分割合は多分3年以上変えていないが、ざっくり以下のような感じ。
外国株式インデックス 30%  (損益率 49.0%)
新興国株式インデックス 15% (損益率 27.1%)
外国株式アクティブ 15% (損益率 5.9%)
日本株アクティブ 15% (損益率 42.5%)
外国REITインデックス 25% (29.9%)

ちなみにこの配分にした理由は、どうせ非課税になるんだからスゲェ儲かる可能性のあるリスクを積極的にとっていこうぜという思想。で、新興国相場はちょっと終わったかなという感じだったので先進国(っていうか米国)多め。かつアクティブよりインデックスのほうが絶対良い(主にコスト面で)。でもアクティブも一応どんなもんか様子を見たいなぁということで一部組み入れた。REITはやっぱり必要だろうなと、あんまり根拠なしにも関わらず25%って結構多めだ。

外国株式のインデックスは期待通り、一番活躍してくれた。それはいいとして、想定外だったのが2つのアクティブファンド。なんと日本株アクティブがまさかの好成績。とは言ってもベンチマークのTOPIXをわずかにに上回る程度だけど。でもエクストラコストを上回る成績を一応出せるんだねということで関心しました。なのでもう少し持とうかな。

そしてがっかりだったのは外国株式アクティブ。おいおい、なんだよ5.9%って!この相場で5.9%っていったい何に投資してたんだい!!というわけで、シンプルにこの外株アクティブファンドは早急に配分をゼロにして、残りの3つの株系ファンドに5%ずつ振り分けよう。

調子がいいファンドも中身をしっかり見ておいたほうがいい。
外国株式インデックスはベンチマークがMSCIコクサイ。中身は70%が米国で、上位銘柄はGAFA+NVIDIAとか。すこし偏ってるけど、結果的には正解だったんだよなぁ。

新興国株式インデックスはベンチマークがMSCIエマージングマーケットインデックス。中国、台湾、韓国、インド、ブラジル、南ア、サウジ、ロシア、メキシコなど。単一銘柄で一番大きいのは、台湾のTSMC。なるほど。そして最近すごいインド株が来てるしね。少しだけ気になるのはベンチマーク比で少し負けてる。もちろんコストとかがプラスでかかってくるのだろうしそういうものかもしれないんだけど、外国株式インデックスのほうはそんなに大きく負けてないどころかわずかにプラスなのにね。目くじら立てるほどじゃないけどさ。

REITはわかんないけど、一応いまは調子悪くないしそのままにしとこうかなと思うよ。でも、2024年から米国が本当に利上げするんだったらそれがどう影響するかっていうところは見ものだよね。オフィス需要も完全に戻るわけじゃないし。物流と住宅は順調なのかな。ホテルはどうだろう。すると物流と住宅系リートに絞ったやつがあればいいけど少なくともうちのDCのラインナップにはないなぁ。

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