Day8 生き物と。

ども。まる です。
ペットというか生活の相棒の話を。
ペットロスになった話もあるので、
まあま、気をつけて。

一人暮らし23年目。
3年目の秋に2週間ほど入院したあと
生活を正すために、ではないけど
実家で生まれた子犬を引き取って飼い始めた。
元々、生き物が好きで、幼少期から、チンチラ猫、モルモット、セキセイインコ、オカメインコ、金魚、蘭鋳、文鳥、ビーグル犬、ミックス犬、ビーグル犬、ハムスター、チンチラ、ハムスター…と生き物が傍らにいて人生を過ごしていたので、久々の生き物との共同生活にドキドキしました。
うまくやっていけるかな?躾は大丈夫かな…
幸いうまく躾もできて、ご飯もよく食べ、
病気はしないけど、誤飲で病院にお世話になりまくり、
彼は、あっという間に成犬になって
スクーターのステップに乗せたりして
一緒に街をウロウロした。

海にも一緒に泳ぎに行ったし、
飛行機、新幹線、電車、フェリー、漁船…
あらゆる乗り物も乗ったし、
お出かけも大好きで
車で粗相もしないお利口さんだった。
ストレスで痔になって手術になったり、
靴下とか変なもの食べて何度も病院のお世話になったりと
楽しい大変なたくさん思い出を残してくれて
一昨日のゴールデンウィーク最終日夜中
大往生して虹の橋を渡っていった。
休みの日の必ず私が居るタイミングで逝くとか
最後まで気を遣ってくれる
本当に最高の相棒だった。

犬がいなくなっても、
10年程前から一緒に住んでいた猫のおかげで
割とロスは大丈夫だった。

猫の方は、会社の同期の同級生から譲り受け、
あれよあれよという間に大きく育ち、
しかしながら、犬との相性が良くなかったのか
自分のケージが一番好き❤️な引きこもり気味に育ってしまった。
壁紙を少しガリガリした以外全く手のかからない
ブラッシングが大好きな、取ってこいが出来る賢い子でした。

そんな猫も昨年秋、いきなり足腰が立たなくなって、2週間ほど頑張って虹の橋を渡っていった。
最後の10日は酸素室に入院して、毎日お見舞いに行って
無事に我が家へ帰ってくる日を願っていたけど、
肥大型心筋症による下半身の血管閉塞、腎不全、心不全で
すでに手の施しようがなかったようで…
病院の先生からは、元々の心臓の形が肥大型になりやすい
形と言われているものに近いので、避けられない症状だったんでしょうと慰められました。

居なくなった後は、犬の時とは比べられないくらいの
後悔や喪失感がずっと襲ってきて、仕事もごはんも、手につかなくて
あぁ、これがペットロスか…と思うほどに
何も手につかなかった。

ふわふわの暖かい温み
ごはんを要求する声
まっすぐに向けられる瞳
呼ぶ声に反応する尻尾

もう、いないのか…と思ったら
なんだか自分の頑張る理由も見失い…

彼らが心の拠り所だったんだなぁと痛感した。

規則正しい生活も
栄養のバランス良い食生活も
趣味も余暇も
どうでも良くなってしまって…

これはまずいと言われて、
池のアヒルと鯉に餌をやりに行ったり、
地域猫にチュールをあげたりして誤魔化した。

それで少し元気になってきた頃、
飼えなくなった人から、子猫を譲ってもらった。
毛色が似ていたからちょっと戸惑ったけど
譲り受けた帰りの車で膝の上で爆睡している姿は
うまくやっていけそうだと感じた。

譲り受けて数ヶ月。
まぁ。我が物顔で部屋を歩き、駆け回る若様。
新しいパートナーとして、
末永くよろしくだよ。

あくび若様

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