リプロダクティブ・ライツと私の夢
感情論になってしまっており、
言いたいことが全くまとまっておりませんが、
今の気持ちです。
読んでいただけるとありがたいです
リプロダクティブ・ライツ とは
「女性が生殖に関して自分自身で選択·決定できる権利」と「リプロダクティブ・ヘルスケアへの権利」のことを言います。
要するに、「自分の身体は自分のもの」「産む·産まない、何人産むのも自由」という権利です。
ここ数日、芸能界の性に関する記事が話題になっていますね。
この権利が脅かされているように感じています。
どこまでが事実かは分かりませんが、記事やXを見る度に恐怖に襲われます。
みんなみんな気持ち悪い。
芸能人だから許されてしまう風潮があるのも。
男の人はそうだよね、芸人なんてそんなもんだよね。
みんな見て見ぬふりをている感じ。
何よりも、本人のXにおける
「いつ辞めてもいいと思ってたんやけど…
やる気が出てきたなぁ〜。」
というツイート。これを見た時にショックを受けた。
そしていいねの数。リプライの欄に。
仮に、仮にその方が何もしてないとしても
記事が事実無根であったとしても
あまりにも女性のことを舐めてないでしょうか。
違ったら違ったで、もう少しみんなに優しい言い方があるのではないでしょうか。
「そういう場に行った時点で女性も悪い。」
「現場に行った時点で性的同意になるでしょ。」
そんな声も挙げられています。
いやいや待てよ。
そういう場に行ってしまった人も悪いかもしれない。でも、そういう場に行かないと関係が悪くなる、仕事がもらえないから泣く泣く行ってしまった人もいるはず。(これもおかしいよね)
「勇気を出して言った被害者の方に
あれこれ言うのは、セカンドレイプなのではないか」
さっしーが言った言葉。
本当にその通りだと思う。
女性が健全に、健やかに人権を尊重される世の中であって欲しい。
余談ですが、私は来年助産師学校に行き、
助産師になる予定です。
助産師になりたい理由はいくつもありますが、
大きな理由の一つとして、今の日本の性教育を変えたいということが挙げられます。
日本の性教育は、はどめ規定という規定により、
内容がとても制限されています。
実際どのように妊娠に至るのか、性行為等のことについては一切学べないようになっているのです。(またちゃんと学んだら記事にしたい)
ということは、多くの人は、AVなど
かなり偏ったものから性行為を学ぶことになります。そんな日本で、「性的同意」「健全な性生活」が送れるはずないと思います。
だから私は、小中高校生、それぞれの発達段階に応じた、リアルな教育を助産師として普及させていきたいのです。
今のおじさん達の世代ではなく、これから育つ子達に、本当に役立つ教育が出来れば、
このような女性をものとして扱うようなことや、
乳児遺棄といった痛ましい事件、
陰で苦しむ女性が減るのではないかと思っています。
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