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雨の中で踊りながら幸せになってやろうぜ -1ヶ月書くチャレンジ Day24-

こんにちは。まるやまです🍡

今日は一日中しとしと雨が降っていました。こういう日って、頭の中も曇りがちでシャッキリしませんよね。

止んだ合間をぬって最寄りのスタバまで散歩に出かけました。正味20分くらいですが、歩いたことで脳に酸素が行き渡ったのかスッキリした気分になりました。推しのパートナーさんもいたおかげでフラペチーノが倍おいしくなった気がします。

24日目のテーマは「今日1日にあった印象的なこと」です。

引き続きスタバでの話です。

いつも店内で過ごすときは奥の席で読書に励むのですが、今日は窓際の席を選びました。足が長いスツール型のイスは、背の低いわたしには腰掛けるのに「よっ」と掛け声が必要です。

スタバの席配置はバランスが好きだなといつも思います。

背が低いソファ席と、ひとりでも勉強や仕事で使える長机の席と、何人かで囲める丸テーブルと、わたしが座ったスツール型の席を見たことがあります。目的や来た人によってチョイスできる配慮がステキですよね。

窓際は全体がガラス張りですから、外が丸見えです。天気もあってそれほど人通りは多くありませんが、目を向けて眺めていると面白いことに気づきました。

日が暮れかける時間帯だからか、小さいお子さんを連れたお母さんやお父さんがよく通ります。たぶん保育園や幼稚園のお迎えの帰りなのでしょう。膨らんだエコバッグを下げているのは近くのスーパーで買い物した帰りかもしれません。

子どもはたいてい長靴をはいていました。自分で傘を持っている子も、雨ガッパを着せられた子もいます。どの子も必ず空を見上げては嬉しそうにはしゃいでいました。

お父さんと繋いだ手を引っ張ってわざと傘からはみ出し、ぽつぽつ雨が頭に当たるのがおかしそうに笑う子。水たまりでスキップしてはお母さんを呼ぶ子。ざんざん降りにも構わず手足をふりまくって踊り散らし、親御さんに怒られた子の雨ガッパはピカチュウでした。

「雨が降ると憂鬱だ」と思うようになったのって、いつからでしょう?

わたしは一時間くらいスタバにいました。今日見た子どもたちは両手で数えられる人数だったと思いますが、誰ひとり憂鬱な表情はしていませんでした。

自分も幼い頃は、雨の降りかたによって傘に落ちる音が違うのを愉快に思ったり、こちらと遠くの方で曇り空の色が違うのに気づいては不思議に感じたりしたはずです。

それが、大人になるにつれて天気と体調や気分を結びつけるようになってしまいました。

湿った空気のにおいに雨を予想しては外に出るのが面倒だなと思ったり、どしゃ降りに遭えば水溜まりを踏んづけて浸みる靴に落ち込んだり。

読み返してみれば、冒頭にわたしが書いた『雨だと頭の中も曇りがちでシャッキリしない』もそうですよね。

本当に雨のせいなんでしょうか。

雨天も気にせず戯れる子どもたちを見ているうちに、ふと「雨ってだけでネガティブに捉えがちなのは、実は思い込みなのかもしれない」ことに気づきました。

大人だって、ゲリラ豪雨の中でステップ踏んで踊れば幸せになるかもしれないのにね。

この記事は、いしかわゆきさん著「書く習慣」の巻末で提案されている「1ヶ月書くチャレンジ」を実践しています。
30個のテーマを1日1個ずつ書いていきます。


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