Amazonから「警告」メールが、やってきた!
AmazonでKDPアカウント登録。そして、表紙と原稿をアップロードすれば「Kindle出版」ができます。出版後に「原稿」を修正して、改訂版を出すのも簡単です。
ところが……
修正を申請しても、ずっと「審査中」。さらにAmazonから、「警告」メールがやってきました!
(1) 変更事項のレビュー中
KDPのサイトに入ってすぐのページでは「変更事項のレビュー中」と表示されます。
「説明」によれば、「変更事項の審査中。通常は72時間以内に審査が完了して出版されます。出版に関して必要な権利の確認が必要となる場合は、通常よりも時間がかかることがあります」とのこと。
(2)Amazonから「警告」メール
変更事項のレビュー中。つまり「審査中」がずっと続くので、Amazonに問い合わせようかとGmailを開いてみたら、Amazonから「警告」メールが届いていました。
「警告」の内容を、ひと言で言えば「あなたは出版に関して必要な権利を持っていない可能性がある」という指摘。
平たく言えば……
「あなたの本の内容はWeb上で無料公開をされている。あなたは無料公開されているコンテンツを書いた本人(つまり著作権者)か?」ということ。
そして、「あなたが著作権者なら、確認できる書類または情報を提供せよ。できなければ、Amazonで本は販売できない」と言う。
(3)著作権者と確認できる情報
「Kindle出版」は、あくまでもAmazonの軒先を借りるもの。Amazonには逆らえません。でも「著作権者と確認できる情報」って、具体的になんだろう?Amazonに聞いてみようとも思いましたが、止めました。そんなことするより「とりあえず何かやってみて、これでいいか?」と聞いたほうが具体的な話ができると思ったのです。
ぼくの書いた『思春期の暴言ゆるしません!子育てガイド決定版』は、Xでの投稿が元になっています。Xでの投稿は、noteにも投稿しています。
そこで、noteの「クリエイターページ」と「アカウント設定のページ」をキャプチャ。
『思春期の暴言ゆるしません!子育てガイド決定版』の内容と同じコンテンツがnoteにあるが、本の著者が書いたものであって著作権上の問題はない。……ということを「ていねい」に書いて、キャプチャ画像を添付してメールしました。
(4)Amazonコンテンツレビューチームからのお知らせ
「著作権者と確認できる情報を提供した。これでいいか?」……ということを「ていねい」に書いてメールしたら、その日のうちに返事が来ました。
「お待たせいたしました。先日提出された以下の本が審査を通過しました」と、あります。どうやらぼくの対応で「Amazonコンテンツレビューチーム」は、納得してくれようです。
それにしても……
「出版に関して必要な権利の確認が必要となる場合」だなんて、奥歯に物が挟まった言い方をどうしてするのだろう?
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