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”杯”を”乾かす”と書いて”乾杯”でも本来の意味は…

飲酒は二十歳を超えてから、要するに、大学生になっても1年と自分の誕生日までは、人によっては我慢をしないといけないもの。ただ、20歳になってしまえばお酒を飲んでも構わない。それが、大学のサークルでの飲み会で少し羽目を外しすぎた飲み方をしても、法の上ではいちおうは許されているということ。

でも、「乾杯‼︎」と言ってしまったら、飲みきらなければならない、そういう意味で”乾杯”という言葉を使いすぎるのはいかがなものかと…

などなど、まだ飲酒歴がたったの3年目ながら、そう思う事もしばしばあるわけです。今までで、思ってたことを少しいろんな方に聞いていただこうと思って、この記事を書いてみます。

”乾杯”は英語で”cheers”

Googleの翻訳機能で英語に翻訳をしてみると乾杯はcheersと訳されます。しかし、それを逆に英語から日本語に翻訳をしてみると、もちろん乾杯という意味も出ては来るのですが、主な意味は違うものになります。cheersの主な日本語訳は喝采、歓呼といった言葉が出てくると思います。僕の勝手な解釈で話すと、これは一緒に飲む相手への労いの一言と言うことではないでしょうか。

会社の同僚や上司、部下に対して「今週もお疲れさま、来週も一緒に頑張ろう」の乾杯、または海外に行った際に「この奇跡的な偶然」にcheers、という感じの一言が乾杯という言葉に込められているのではと僕は思うわけです。

もちろん、日本語の熟語の解釈的には杯を乾かすで合っているのですが、この言葉はもう少し互いに気を使うためのものであると思います。

僕の体験談から

僕はいちおう、バーでバイトをしているので、様々な乾杯に出会うわけで、そこからその人達がどうなっていくのかもよく知っている…と思う。少なからず、そこら辺の22歳よりは経験してると思ってます。もちろん、実体験としても。

今の大学生の半分くらいは恐らく、何かしらのお酒の失敗談を持っているのではないだろうか。毎週、もしくは人によってはほぼ毎日、夜中に街に出てきて、朝には顔を真っ赤にして、もしくは、逆にそんなに白かったっけ?っていうぐらいに顔面を蒼白にして帰宅する。帰れた記憶がない。とかとか、後日話せば確実にウケるであろう話を多く持っている。

(企業の皆さん、恐らく、学歴に関係なく、春に面接を受けにきた大学生の3人に1人は間違いなくそういうある意味で修羅場をくぐった人です。)

という風に多くの若い人は乾杯の意味を少し履き違えて使っている人が多いです。勘違いしてほしくないのは、こう言った飲み方がダメと言いたいわけではないんです。むしろ、今のうちに自分自身も含めて失敗しておくべきだと思っています。ただ、時と場所は考えようという事です。

これは、僕が勝手に考えている事ですが、お酒は飲む場所、飲むお店によって飲み方をちゃんとすべきだと思います。居酒屋でいっぱい飲むことは別に構わないです。でも、居酒屋で「ほら!飲め!」やコールをするのはKY過ぎです。これはバーでも店によっては一緒です。

お酒を飲む時には空気を読みましょう。グループ内の空気ではなく、お店の中全体の空気です。それがわからない人は、宅飲みが向いてます。

以上、ツラツラと乾杯の事からお酒を飲むことについて僕の思うことを色々書いてみました。ちょっと無茶な飲み方ももちろん、互いを労って、今夜は忘れて楽しも〜!の飲み方も僕は良いと思います。ただ、その労いで相手か自分を殺す事もできますという事と、いくら酔ってても周囲の人達の事も気遣える様になるべきというお話でした。

長々とありがとうございました!またよろしければ、日本語は変かもしれないですが覗きに来てください。

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