頭の中にあるイメージを上手く人に伝えるにはどうしたらいい?
小西です。
もう10年程前に遡るんですが、当時自分の将来のキャリアをどう築いていくのか迷っていたのをきっかけにプロのコーチにコーチングを受けていた時のこと…
あるセッションで、リラックスした中で目を閉じて想像するままに思い浮かんだものを言葉にしていくビジュアライゼーションをしていたことを思い出します。
自分の頭の中で思い描いていることを他人に伝える難しさというのも感じつつ、
「このイメージを残したい」「コーチに伝えたい」
ということを強く思っていました。
時は過ぎて現在、社外・社内など人とコミュニケーションをとる中で、
イメージしていることを人に伝えることがいかに大事か?
そして、
相手の説明する内容を如何にイメージして理解するか?
ということを意識する仕事をしています。
決して説明が上手いタイプでもありませんが、聞いた内容を想像しながら図で理解したり、考えたことを絵にしていくなどの工夫でなんとか物事を伝えることが出来ているように思えます。
子供の頃から思ったことや思い浮かべたことを言葉にして伝えることが出来ずもどかしさを感じてきた自分でしたが、相手に伝わらない、理解してもらえない、という苦しさから逃れようと自分なりに身につけてきたTipsを書き連ねてみます。
Tips①共通の言葉を使う
イメージを上手く伝えるには、相手と共通の言葉を使うこと。どうしても自分事で話してしまいがちですが、同じ経験をしていない相手が理解できる言葉に置き換えて伝えることですね。
具体的には、専門用語や業界用語などは避け、分かりやすい言葉で説明するように心がけます。
Tips②具体的な例を挙げる
抽象的なイメージを伝える場合は、具体的な例を挙げると効果的です。例えば、製品の機能を説明する場合には、実際にどのようなシーンで使えるか、どのようなメリットがあるかなどを具体的に説明すると良いでしょう。
Tips③ 視覚的なツールを利用する
イメージを伝える場合には、図やグラフなどの視覚的なツールを利用すると効果的ですよね。
プレゼンテーションや報告書などで図やグラフを使って視覚的にイメージを説明するとかです。
Tips④ 相手の背景を考慮する
イメージを伝える場合には、相手の背景や知識レベルを考慮することが重要です。相手が理解しやすいように、適切な説明をするように心がけましょう。
Tips⑤相手とのコミュニケーションを大切にする
相手がイメージを理解したかどうかを確認したり、相手の質問に答えたりするなど、相手との対話を通じてイメージを伝えることですね。
以上のように、共通の言葉を使ったり、具体的な例を挙げたり、視覚的なツールを利用するなど、様々な方法を使って頭の中にあるイメージを上手く伝えることができます。
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