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沖縄ダイビング-2 ダイビング初日

7月8日、さあ、9か月ぶりのダイビングです。まずはホテルの朝食から。ここ、ホテルノアの朝食はこういう簡単なものですが、ボート前はこのぐらいがちょうどいいかもしれません。

お世話になるショップは、ホテルノア併設のアークダイブというショップです。昨年の7月にここでオープンウォーターの認定を受け、10月にアドバンスの認定を受けました。これまでここでしか潜っていません。ボートは特別な事情がない限り慶良間に行くショップです。

8時ショップ集合して、宜野湾マリーナから出航。出航直後はよかったのですが、途中激しい雨になりました。それでも慶良間に着くころには上がっていました。最初のポイントは、慶良間諸島の中では東のはずれのほうにある前島の、パライソというところです。

前回のダイビングから9か月空いていると、立派なブランクダイバーです。指導団体のPADIは、6か月空いたら「リフレッシュダイブ」として、慣れるためのダイビングをするように推奨しています。まあぼくは普通にダイビングするのですが。一番とまどうのは器材のセッティングです。かろうじて覚えていたので自分でセッティングして、イントラさんにチェックをしてもらいました。あとは吸排気のバルブ操作ですが、これはイメージトレーニングをしていたので大丈夫でした。その他特に問題はなく、泳いでいるうちに感覚が戻ってきました。

ぼくのメインターゲットはクマノミ類です。まず出会ったのがハマクマノミ。

ゴマモンガラが現れて、プチパニック。ぼくは黒島の仲本海岸でシュノーケルをしているときに追いかけられたことがあります。プチパニックで逃げたので写真はありません。

初回ダイビングは慣れることを主目的にしたので写真はあまりありません。サンゴの上を泳ぐオキナワスズメダイやキホシスズメダイの群れを眺め、エグジット直前にキビナゴの群れを水面近くに見て、1本目を終了しました。

ポイントを移動し、座間味島の知志というポイントで2本目。ここの名物は洞窟です。入って、また戻ってくる形の洞窟です。洞窟の中にはイセエビがいます(これは写真失敗しました。一番感覚が戻っていないのは写真撮影かもしれません)。

巨大なキスジカンテンウミウシを見ました。びっくりするほど大きくて、10cmぐらいある?と思いましたが、図鑑を見ると最大73mmと書いてあります。水中では大きさがよくわかりません。

ツユベラ幼魚。幼魚は「ニモモドキ」できれいなのですが、成長すると地味になってしまいます。

キホシスズメダイやアカヒメジの群れを眺めてエグジットしました。

2本潜ったらお昼の休憩です。今日は沖縄そばのカップ麺を持ってきています。また、このショップのボートでは、船長特製のスープが名物になっています。今日はゲスト10人程度なので、ゆったりと過ごせます。また、ぼくはやりませんが、昼休みにシュノーケルをする人もいます。

ひとしきり休んでからポイントを移動して3本目です。3本目はオプションですが、ほとんどの人がやりますね。この日の3本目は座間味島の六番崎です。

ここはイソバナが名物です。が、その前にクマノミがいたので撮影。

そしてイソバナ。これはきれいに色がでた一枚。

ワイドで撮ると青かぶりしてしまいますが、オリンパスTG-6はRAWで撮影できるので、後の補正でこういう写真にすることができます。

カクレクマノミ発見。

水路があり、ウミウシが豊富に見られました。ぼくが初心者ですから、ガイドさんはウミウシを積極的に探しはしなかったと思いますが。この水路で、赤い魚。ぼくはクマノミ類以外はよくわかりませんが、これはウケグチイットウダイでいいでしょうか。

ログ付けのときに「タテヒダイボウミウシ」と紹介されましたが、図鑑を見るとソライロイボウミウシではないか、と思うのですが。

ユキヤマウミウシ。

ミゾレウミウシ。

サビウライロウミウシ。

ウミウシを堪能して、エグジットしました。9か月ぶりのダイビング、無事に終えることができました。

宜野湾に戻って、ショップでログ付け後、夕食です。夕食は、近くのサンエースーパーでゴーヤーチャンプルーの総菜を買って、ホテルの部屋で晩酌です。もちろん明日のダイビングに影響ない量で。


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