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引き出し・全オープン!!
引出し。
それはいわゆる経験のことだと思う。
それは知識だという人もあるかもしれない。
けれど、
知識とは、
その引出しに入っているものであって、
引出しそのものではない。
引出し(経験)がたくさんあっても、
中身(知識)がなければ単なる器。
引出しが少なくても、
中身が充実していればいい。
引出しが多い上で、
中身も充実していれば最強だろう。
何をしまうのか。
わたしは小学生のバレーボールの指導をしている。
体育と遊びでしかやったことないのに。
え~すごい!!
って言ってもらうこともある。
経験者じゃない人に子ども預けられんわ!!
って言われたことはない。
言われたことはないけど、
多分そういう理由でやめってった人(子)もいる。
経験者のコーチはいる。
上の子が入部したときからお世話になっている。
私のバレーの知識はほぼコーチから。
見て盗むくらい。
だからわたしの引出しが少ない。
少ないし、
中身も充実しているとは言えない。
だからわたしは、
経験を増やし、
観察をするしかない。
相手が何を不足しているのか。
何を足してあげるといいのか。
どうやって伝えるのか。
プレーヤーの経験がない分、
とにかく想像で。
でもふとした瞬間、
虚しくなるんだ。
コーチはさらっとやってのけるから。
どんなに引出しの数を増やしたって、
どんなに中身を充実させたって、
プレーヤーとしての引出しは決して増えない。
その中身もまた、
わたしは手に入れることができない。
子どもたちの気持ちに寄り添うことはできない。
経験者じゃないのに、
ここまでよくやってると思う。
と言われたことがある。
経験者じゃないから、
これ以上は無理だろう。
と言われているような気がする。
ちょっとマイナス思考。
結局コーチに嫉妬してる。
これはどうにも埋められないし、
今後も嫉妬し続ける。
わたしは勘違いしてはいけない。
引出しの数を競っている訳では無い。
そもそも勝ち負けじゃない。
立場が相応しいかどうかじゃない。
わたしの目的は強いチームを作ることでもない。
体育館に「いつもいる」おばさんになること。
指導は次いでみたいなもので。
もちろん、
指導としての引出しを増やすことも、
知識を充実させることもやめない。
アップデートし続ける。
コーチの指導も盗む。
ありがたいことに今は、
動画なんかが溢れている。
自分次第でいくらでも知識を増やせる。
口先ヤロウでしかないけれど、
開き直って進みます。
引出しは全開です。
出せるものは惜しみません。
だからもう嫉妬はしません。
多分ウソですけど。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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