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ひとりでモクモクとする楽しさがわかった

 ひとりキャンプが流行っているらしいですね。超田舎で育ち、ある意味日常がキャンプ場みたいな場所だったこともあり、どうしてもキャンプがレジャーとは思えず、楽しさがわからないんですよね。田舎育ちの弊害です。ただ、もしキャンプで焚火をするのであれば、夜にゆらゆらうごめく炎をぼうっとひとりで見つめるのは、気持ちが落ち着くだろうなあ、というのはとても共感できます。

 あまり社交的な性格でもないこともあり、ひとりぼうっとする時間がとても多くて、まったく生産的な時間じゃないもわかっているんですが、自分にとっては重要な時間になっています。娘も、ぼんやりしていることが多くて、なにするけわけでもなく座ったままでいるので
「何してんの?」
「ぼーっとしているの」
というやり取りはよくあります。(やはり親子だなあと思う。)

 最近料理をする機会が多くなって、夜に作り置きの食事をコツコツつくっています。レシピ本を片手に「今夜はなにつくろうかな」と考え、お酒を軽く飲みながら、ひとりモクモクと調理する。世の中には料理が苦手な人もいるとは思いますが、私はこのモクモク時間が好きで、仕事やプライベートで嫌なことがあったときの、よいストレス発散になったりもします。ひとりぼうっとするのに近い感覚がありますが、ぼうっと時間より生産的な点も気に入っています。笑

 ひとりキャンプが流行っているというテレビ番組を見ていると、きっとモクモク時間と同じ楽しさなんだろうなって、最近は親近感を覚えるようになりました。ひとりで没頭する時間っていいですよね。

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 そんなわけで、昨夜はオーブンを使わないフライパンだけでできる豚ももチャーシューを作りました!うん!やっぱり料理は楽しい!そしてひとりモクモク時間は楽しい!

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