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米国海外州「日本」

徳川幕府の200年強続いた鎖国の惰眠から世界の荒波に引き摺り出されて未だ170年。
この間、明治維新から太平洋戦争敗戦までの日本は目覚ましい発展をとげ、第一次世界大戦後に設立された国際連盟ではアジア地区唯一の常任理事国として活躍するも、中国での権益が認められず13年で脱退している。

開国後から現在に至る170年間を地球規模で俯瞰すると極東アジアで影響力を発揮したに過ぎず、外見は欧米人風になったが世界に伍して戦う力量を身に着けることができなかったのでは。

陸続きで国を接する国家は1mmでも領土を取られれば武力を含む全知力を持って取り返す努力をする。この歴史を何百年何千年も続けている国は国民自らが国意識を持っています。なぜなら国家が消滅するからだ(現在のウクライナ、ロシア戦争はまさにこれだ)

海に囲まれた島国日本の国民は、領土に関しては驚く程無関心だ。
占領に来たマッカサー将軍は ”日本人は12歳の子供” だと言い放っているが、日本人として舐めるなと言いたいながら現実は・・・・・・・・・・・だ。
日本国は存在しているものの米国の巧妙な罠に嵌まった日本は敗戦前の自立した日本では無いことを認めざるを得ない。

タイトルは希望も加味して州と表現しているが現実は準州だ。州なら米連邦議会に議員を送れるが、実態は税金を搾取されるだけの準州だ。


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