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【1000字でススメ!】第34回「BUTA/赤井はあと」

みなさんこんにちは

ここは週1回ホロライブのオリ曲・歌みた動画から1曲選び、1000字程度でおすすめする。そんな記事。

今回の曲はこちら

「BUTA」赤井はあと/2023年3月11日

Don't you wanna step on you?

今回取り上げるのはホロライブ1期生赤井はあとさんの「BUTA」

まずはこの記事を読む前にぜひ1回お聴きください。

発表時話題を呼んだ衝撃的なタイトル「BUTA」(豚)。
彼女のことを知っている人であれば、それが彼女のファンネームでありジャケットにも写っている豚のキャラクター「はあとん」を指すことは明らかですが、あまりにど真ん中ストレートなタイトルで思わず吹き出しそうになってしまいます。

そして癖が強いのはタイトルだけではありません。
本曲は「RED HEART」「Infinity」と同じく全編英詩の楽曲ですが、その歌詞の日本語訳を見ていくとなかなかに強烈。「鼻水をかけても」「顔をビンタ」「踏ん付けて強く蹴ってあげる」など、一般的な楽曲にはまず用いられない言葉が並びます。

彼女が作詞作曲をつとめた本曲は、一見するとコミカルソングかと思ってしまいますが果たしてどうなのでしょうか。

さて、この曲のピックアップ歌詞はこちら。

We would be give a time of wonderful
Say and do what you want to be
Come alive

【日本語訳】
私たちと素晴らしい時間を過ごそう
ありたい姿のままで言ってやろう
生き生きと

引用:赤井はあと「BUTA」(作詞作曲:赤井はあと)

奇抜な言葉のなかに見え隠れする本心、いわゆるツンデレキャラが歌詞に落としこまれています。そう、この曲は彼女の照れ隠しでカモフラージュされたリスナーへの応援ソング。

目を疑うような言葉たちも、ありのまま、欲望に忠実で自分らしく生きることを肯定しています。

普段の配信のハチャメチャさにフォーカスが当てられがちですが、それは彼女が面白いこと、楽しいことを追求するが故です。全力でやりたい放題していくのが彼女の大きな魅力であるのは疑う余地はないでしょう。

そんな彼女に早く会える日を願って、この記事を終わろうと思います。


ホロライブのオリ曲・歌みたはホロライブ公式チャンネル「hololive ホロライブ - VTuber Group」さんの再生リストから見るのが便利です!
あわせてご覧ください。

それではまた次回

※2023/12/9にMVへ差し替えました

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