【1000字でススメ！】第65回「キセキ結び／ホロライブ4期生」

みなさんこんにちは

ここは週1回ホロライブのオリ曲・歌みた動画から1曲選び、1000字程度でおすすめする。そんな記事。

今回の曲はこちら

「キセキ結び」ホロライブ4期生／2021年6月25日

いま、ここで約束をしよう

今回取り上げるのはホロライブ4期生で「キセキ結び」。

まずはこの記事を読む前にぜひ1回お聴きください。

こちらは4期生の5人で歌唱した初めてのオリジナル曲。そして、5人で歌った最初で最後の楽曲でもあります。
桐生ココさんの卒業を目前と控えるなか、制作期間が限られていたということもあって同期である天音かなたさんが急遽作詞作曲をして誕生。そういった経緯もあり、彼女たちの想いが色濃く詰まった楽曲になっています。
卒業の季節である春を彷彿とさせる爽やかで疾走感があるメロディですが、だからこそどこか寂寥感に苛まれます。

こちらの歌詞には4期生全員（天音かなた、桐生ココ、角巻わため、常闇トワ、姫森ルーナ）の名前が隠されているなど微に入り細を穿ち、まさに4期生の全体曲に相応しい色褪せることない名曲ではないでしょうか。
また、公式で翻訳された英詞でもその部分は損なわれることなく上手に翻訳されている点を見ても、この曲に対する力の入れようが伝わってきます。

さて、この曲のピックアップ歌詞はこちら。

それぞれの色で　星結ぶキセキ
キラキラ輝くステージで
約束しよう
いつかここで「また会おう」

引用：ホロライブ4期生「キセキ結び」（作詞作曲：天音かなた）

生まれた場所も、見てきた景色も、考え方も異なる5人が偶然にもひとつの場所で出会う。まさに、このタイミングでなければ交わることがなかった奇跡のような出会い。

彼女たちの出会いを奇跡と呼ぶのならば、再びステージの上で彼女たちが再会することもまた奇跡と呼ぶのでしょう。
思いもしなかった偶然が偶然を呼び、折り重なってやがて奇跡となる。
どんな過程を経ても彼女たちの想いがひとつである限り、その奇跡はこれからも私たちの目の前で再び起きるに違いありません。

キセキ結び。
想像もしなかった奇跡で結びつき生まれた、解けることのない固い絆。
いま道は別れても、彼女たち5人の軌跡は途切れることなく未来へと続いていきます。

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それではまた次回