【脱サラ・フリーランス】〇〇が私を5万円ライターにした

脱サラしてフリーランスになり、はや4か月。
ようやく5万円ライターになれました！

貯金と退職金があるからと、のんびり勉強と案件をしていた日々。
ある1件が、私のゆるふわマインドを変えてくれました。

脱サラし、フリーランスを志されている方へ。
私の体験を参考にしてもらえれば、幸いです。

這い寄る税金の恐怖

4月入ってすぐ、郵便受けに封筒が届いた。
「親展」の文字と、日本年金機構の6文字。

「めっちゃ天引きされてるけど、まぁいっか」
会社員だった頃の税金の存在は、こんなもの。
ほんの少しワクワクしたが、早々に霧散することとなる。

開封。すると振込用紙がみっちみちに詰まっていた。
12か月、6か月毎、1か月毎の支払い用紙、全部で15枚以上。
「一番オトクなのは12か月の前納」と、同封のチラシがアピってくる。

金額は簡単に20万を超えてきた。5度見くらいした。
退職金の一部がブッとぶ高額さに眩暈がした。
「結局払わなければならない」「払い忘れがあると面倒」と、1年分前納。

思っている以上に、退職金を食いつぶす時期が近い。
のんびり案件と勉強をしていた私が、強い危機感を持った瞬間だった。

支出を把握し、不要なサービスを切り詰める

貯金の食いつぶしを少しでも遅らせて、不安感を減らしたい。
その上で、収入を作ることに注力したい。
まずは、切り詰められるものを精査した。

まずは、1か月当たりの支出状況を確認。
幸い家計簿をつけていたので、すぐ分かった。

家賃
光熱費（電気、ガス、水道）
通信費（携帯、インターネット）
税金（国保、年金）
食費、外食
日用品、薬
通院
自己投資（ライター関連の資格、本、文具）
その他

税金は確定申告を行ってから、納付書が遅れられてくる分もあるが、
それらは改めて計算する。

一先ず、現状1か月かかっている費用を、1～3月分で再確認。
固定費は仕方がないが、切り詰められるものを整理。
以下を実施した。

・不要なサブスクを解約
　　kindle unlimitedなどは残し、利用の少ないサブスクは解約
・目標金額を設定し、金額内に収める
　　食費、日用品、薬など
　　外食回数を減らし、お菓子を買わないようにした

ただ、本や資格関連など、自己投資費は必要と割り切った。
吟味した本を買い、優先度の低い本は図書館を利用。

生活スタイルを大きく変えると、ストレスになってしまう。
体調、メンタルに悪い影響が出ても困るので、
無理な節約はしないように、注意した。

5万円を目標にし、執筆し続けた

支出を超える収入を作らないと、ジリ貧になるだけだが、
いきなり10万、20万の収入の計画は立てられない。
3月のライティング実績を振り返り、収入5万円を目標にした。

具体的には、以下を実施。
　・新しい案件を毎日朝・夜にチェック
　・未経験分野でも、積極的に応募していく
　・継続案件は件数多くもらえるよう、提案

新しい案件で、4月中は収入を立てられなかったが、
継続案件をとにかく受け、あとは執筆し続けた。
4/30に受けた案件をもって、52,000円をどうにか超えられた。

52,000円なら、税金（国保、年金）はなんとか払えるだろう。
「よっしゃー！」とガッツポーズで叫んでいた。ニッコニコで。

おわりに

税金が私の危機感を刺激してくれたから、必死になれました。
必死になるキッカケを与えてくれたことには、感謝です。
何がスイッチかは人それぞれですが、残金は意識しやすいと思います。

収入の立て方については、ライティング案件にこだわらず、
興味がある分野のアルバイト・パートを入れるのも、有りですよ。
好奇心で飛び込めるのも、会社員では出来ないフリーランスの強みです。




体やメンタルを壊さないよう、無理をしすぎることなく、
日々成長を楽しみつつ、金銭的に不安のない程度の収入を得る。
私がフリーランスを志望した動機です。

フリーランスを志す理由は、人それぞれですが、
誰もが望む生き方が出来たらいいな、と思います。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました！！