妻の友人達の家庭訪問

昨日の日曜日に妻の友人達が隣県から訪ねてきた事を妻が電話で話してくれた。
 コロナ禍の時には県を跨ぐ移動になるので、ここ数年は会う回数は激減していたと思う。なので午前中に着いて、晩御飯に間に合うギリギリまで居てくれたそうだ。
 妻と初めて会った日に妻と一瞬にいた2人だから、その日からの知り合いになるなと今ふと気づいた。そう考えると、2人とも、かなり長い付き合いになる。

 全員、独身だったから、それぞれ彼氏を誘ってグループで旅行に行ったり、花火大会を見たり、いろんな事に妻と一緒に誘われて、それまでそんな事を経験していなかったので新鮮で楽しかった。今思えば貴重な思い出だったのに、ここで書いてなかったらすっかり忘れてしまっていたと思う。まあ、かなり前の話だから皆んなで集まった時は昔の話もしないと駄目だなと思った。

 1番最初に結婚したのが自分達になった。結婚式兼新婚旅行兼親子旅行をグアムで行い、帰国後に披露宴を開く計画を立てた。お互いの両親は数日の滞在になるが最初で最後の家族旅行になるからと思い決断した。すると妻の友人達が式に参列したいと言ってきた。グアムだよと思ったが式の後は旅行を楽しむんだとか。フットワークの軽さは、さすが独身OLだなと思ったし、結婚式に参列して盛り上げようとしてくれているんだなと思ったら妻は愛されてるんだなと思った。
 ただ残念ながら彼女達は来れなくなった。
9.11のせいで。確か翌週がグアムへのフライトで飛行機での移動に、世界中が怯えていたからだ。結局親子6人でグアムに強行突入する事になった。
 彼女達にとっては残念なアクシデントだったがその鬱憤は帰国後の披露宴会場の余興で晴らして貰ったと思っている。あの時はありがとう。

 その後に、次々と結婚が決まっていったが、結婚式には、妻だけでは無く夫婦2人を招待してくれた。それから家族ぐるみの付き合いが始まり、子供が出来たら見に行くし、引っ越しや家を建てたら訪問するし、子供を連れて旅行や買い物や海水浴とかにも行ったし、なんか親戚より近しい間柄になっている気がする。
 お互いの子供達の事も赤ちゃんの頃から見てたりするから、よその子とは思えない。相談相手ぐらいにはなれるかもしれないので、親に言いにくい事とか困った時とか相談に乗るのにと常々思っている。

 2人に妻がnoteの事を教えて読んでくれているらしいが、旦那さんも実は色覚異常なんだと昨日教えてくれたそうだ。何回も会った事があるのに色覚同志だったなんて知らなかったのは、やっぱり子供の頃からの防衛本能が働くから隠しがちになるからなんだと思う。家族構成も同じで、息子と娘がいるからnoteの記事はわかりやすくて、参考になったと言ってくれたそうだ。

 前から思っているが、物凄く頼りになる2人だから妻を安心して任せられる。妻も何かあったら、すぐ相談しているようだし、向こうからも相談がくる。時々どう思う?とアドバイスを求められる事があったから。これからもそんな関係でいて欲しいし、そうなんだろうなと想像できる。

 退院したらこっちから出向いて行きたいと思っているので、その時はよろしく。

 遠方から遊びに来てくれて、妻を励ましてくれて、いっぱいおしゃべりしてくれて、笑顔を我が家に届けてくれて、ありがとう。
 これからも妻とついでに子供達もよろしく。


 最後に、いろいろ差し入れありがとう。
珍しいものばかりだから毎回楽しみだよ。


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