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映画の前評判とレビュー

観たい映画の決め手って物凄くたくさんありますよね。たぶん書ききれないぐらいあるので書きませんが。

 安定してるのは小説や漫画の作家買いみたいに監督買いかなと思います。宣伝も○○監督作品というワードを良く見聞きします。
 後は直接目に訴えかけてくるTV CMかと思いますが、最近は良くできたCMが多くて、面白かったのCMのとこだけだったなって感想の映画が増えてきて要注意です。CM作りが上手くなったともいえる。
 1番参考になるなと思うのは映画評論家による映画紹介や、テレビやラジオなどでの紹介や、試写会での反応の、いわゆる前評判ってやつかなと。ネタバレも無いし話題になってる理由とかの解説もあったりして興味をそそられる。映画は観てないが前評判と話題になった理由を覚えている作品が意外と頭の中に残っている。
 ただこれは公開後にビデオや動画配信の作品を探す時には殆ど見当たらないというか、見つからない。面白そうかもとその作品を検索すると前評判記事よりも先に、その作品のレビューがたくさん出てくる。ネタバレ含む感想も、もちろんあるし、五つ星評価を先に見てしまうのも最近は躊躇してしまう。最近はと書いたのは前は星4なら観てみるかと簡単に参考にしていたからだ。
 なのでNetflixで映画やドラマを選ぶ時は、前評判を覚えていて観てない作品、監督、プレビュー動画とその下の紹介文で決めている。
 ただ先日、その紹介文にNetflix各国でランキング10に入った作品と書いてあった映画をそれならと観たけど10点中5点ぐらいの映画だったけどなあ。
 観終わった後にレビューを見に行く時は、なんとなく観終わった後でモヤモヤした気持ちの時が多い気がする。もちろん面白かった時にも見に行くが前者の方が圧倒的に多い。

 映画のレビューは基本作品を観た後にしか見ないようにした方が余計な先入観無しに観れると思うから最近は事前には覗かないようにしている。

 最近『クラウドアトラス』という3時間ぐらいある映画を観たが難解な映画でよくわからなかった。監督、キャストが超有名。1人6役が多数、時代も古代から未来の6時代をいったりきたりという映画だ。評価は人それぞれなんで特に意見はないが、ある映画サイトの平均が星3.5、つまり70点という事だ。ただ賛否両論の星3.5なので、わかりやすく言うと星2の人と星5の人で星3.5になっている感じだ。海外の有名映画レビューサイトでロッテントマトというのがあって、そこを覗いてみたら、批評家66点、一般ユーザー66点の評価でした。納得できた。

 まあ、元々選んだ理由が寝不足解消の為に寝落ちしやすそうな映画かなという不純な動機だったので、3時間の映画を4日ぐらいかけて観たのが悪かったのかもしれないが。

 以前にお薦めの料理屋さんを紹介するのは難しいと書いたが、お薦めの映画もなかなか難しいなと思い始めているが、まあお薦め出来なくても感想だけでもいいのかなあと思っている自分もいる。

 長々と書いたが毒にも薬にもならない話になってんじゃないかと怯えながら公開ボタンを押すことになりそうだ。

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