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65歳のハローワーク(戦況報告)

さて、自主自宅待機期間も一週間が経過した。
暇だ…。
電話がかかってくる予定もあるので、あまり出歩くことも憚れる。
さりとて、日がな一日、電話を睨んで過ごすにも時間がもったいない。

まあ、最近はBluetoothのイヤホンもあるので、
散歩をしたりスポーツクラブでトレーニングする程度は問題ないが、お風呂とかマッサージなどは行きにくい。
バイクに乗っていてもいいのだが、何となくしにくい。

出かけるのも金がかかるので最低限にしている。

結果として、家にいることが多くなる。
気候の良い時期ではあるので、冷暖房は使っていないが、暑かったり寒かったりで、活動も鈍りがちである。

ま、こんな日々が続いているのだが、これまでの成果をまとめておく。

2月から始めた転職活動だったが、やはりというか、意外というか長引いている。

本当は5月前には決めて、退職⇒即再就職という予定だった。
一番思惑が外れたのが、公共機関の反応だ。
1〜2月から情報収集を始めたのだが、その頃は4月を目処に様々な公共機関が募集を出していた。
公共機関の場合、給料はそこそこだし服務規程とか結構制約は多いのだが、その分“賞与”が抜群に良い場合が多い。

ボーナスだ。

ぼくが見たいくつかの機関では、4.4ヶ月!というところが多く、これが年2回出るということで、これなら一期に負債を解消できそうだ、と俄然やる気が出たのだ(^^;)。

なので最初の2ヶ月くらいはもっぱら公共機関狙いで活動を進めていた。
結果としては1つだけ引っかかったのが、つくば市の国立の研究機関であったのとギャラが合わず(ボーナスなし)で見送ってしまった。
佐倉からつくばまでは1時間半くらいかかるし、ある程度ギャラが出れば引っ越しも辞さないつもりだったのだが、思っていたよりも提示された価格はかなり安かったし交渉の余地もなさそうなので、ご辞退申し上げた。

うん、ここは応募した自分が悪かったかもしれない。ちょっと調子に乗りすぎた。

他にもいくつか面接まで行った施設もあったのだが、距離の問題とか経験の問題とかでいずれも契約には至らなかった。
スキルはあっていたが、例えば“教育”だとか“酪農”とか“労務”とかの知識・経験が少ない、という理由で落とされたような気がする。
まあ、相手はその道の“プロ”を探していたのだと思う。

ただし、やはり思った通りこういった公共機関の場合、65歳という年齢についてはあまり気にしていなかった、というか、それを理由に門前払いをする、という傾向は少なかったかと思われる。

それに対して民間企業ははっきりしている。
基本60歳とか65歳定年、ということもあり、まず多くの“足切り”にあい、それを潜ったとしても「何年勤められるの?」という切ない質問を発し、「それだとな〜」というなんともこちらにとってグーの音も出ない落とし方をしてくるので、酷く落ち込むこととなる。

まあ、たしかに自分が選ぶ立場だったら、同じような結論を出すかもね…。
結果として、これまでに15社程度に応募してみたが、今のところ成果はない。

ま、そんなわけで、今日も今日とて日がな一日特に予定もないのだ。
今日も電話を待っている会社が一社あるので、電話とニラメッコだw。


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