リールから趣味の世界の扉が開いた。
最近、毎晩寝際にInstagramでリールを見まくっている。
出てくるものを次々見ていくのだが、主に猫とか犬の可のドジな映像だったり、人間のお馬鹿な行動だったり、ストレッチや簡単なエアロビクス動画だったりするのだが、圧倒的に「保存」しちゃうのが料理動画だ。
リールで料理の作り方を説明するのはかなり無理があるのだが、“美味しそう”なのは十分に伝わってくるので、夕食からかなり時間が経っていることもあり、かなりそそられる内容となっているのだ。
朝起きた時にもそのイメージが残っていることもあり、「腹減ったな~、起きるか」と起床のきっかけも作ってくれる。
料理だけでなく、猫や犬や、アホを見ることで他愛もなくゲラゲラ笑えることも、まあ健康には良いのかな?と思う。その日の嫌なことを忘れ、サッパリした気分で眠りにつくのは良いことだと思う。
まあ、寝る前にスマホを見るのはブルーライトの関係で良くない、と言う意見もあったので、老眼鏡もブルーライトカットのレンズ付きにしているw.
ま、そんなわけで、今朝も休日で悪天候ということもあり起きるキッカケを得にくくなっていたのだが、「お腹すいたな~」でベッドを離れるタイミングを得た。
さて、そんな今朝の朝食だが、いきなりカロリー満載のオープンサンドを作ってみた。
●フライパンの上にチーズをドーナッツ状にまき、中心部を空けておく。
●中心部に生玉子を落とす。
●その上からベーコンを載せて、フライパンに火をつける(弱火)。
●食パン1枚をトースターで軽く焼く。
●チーズが溶けて玉子が少し固まったら、キャベツの千切りを少し載せ、マヨネーズでコーティングしてから、トーストを上から被せる。
●少し待ってから、トーストを上から押さえつけながら全体を揺らすように動かしてみる。
●玉子が割れて出てくるようならもう少し待ち、良さそうだったら火を止め、パンを内側に折込みながら取り出す。(サンドイッチみたいな感じ)
●いろいろなものが垂れてくるので、皿の上に載せるか、フライパンを下に当てつつハシからかぶり付く!
う~ん、うまいというか、塩コショウしてなかったかも…w
でもいい感じの食べごたえがある。ちょっと朝食にはヘビーだったかもしれないが、まあ失敗!ではないw。
これ以外にも、「あ、その手があったか~」とか「ほ~、この素材はそうやって使ってもよいのね」とか、「なるほど、それは良い考えだ!」みたいな様々な発見に満ち満ちており、非常に興味をそそられる。
とにかく最初は30分程度だったが、次々に見ていると、アッという間に1時間を超えてしまうこともある…(*^^*)。
その間、かなりの本数のリールを“保存”してしまうので、後で「あの料理の作り方はどうだって?」と思っても、まず出てこないw。これが最近の悩みの一つでもあるのだが、まあ、平和なもんだ。
最近Youtubeでよく見ているのが「街録ch」という番組で、まあ、世の中のいろいろな側面を見てきた人たちに街角でインタビューするというものなのだが、いやまあこれが結構面白くて“作業用”のBGVとしてよく見ている。
時には仕事そっちのけで見入ってしまう時もあるのだから、BGVとは言えないかもしれないなw.
この番組でたまたま昨夜バズレシピでお馴染みの「料理研究家 りゅうじ」という人の話を聞いた。
この人物に関してはいろいろなご意見がある方も多いと思うが、曰く「味の素の回し者」とか「ただの酔っ払い」とか「なんかチャラい」とか…w.
ぼくも最初は良い印象はなく、実のところあまり好きな人物ではなかったのだが、街録chに出ていた彼は、かなり興味深い人間として映った。
シングリマザーと二人暮らしだった彼は、中学生の頃から不登校の引きこもりで、ネトゲ廃人で、しかもその当時家が火事で全焼するという、かなりハードな青春時代を送っている。
今は、自分の好きな料理を仕事として、各種メディアに出まくって、まさに時代の寵児の名を欲しいままにしているが、それなりのバッシングも受けており、やはりここでも“ハードボイルド”なのだ。
彼の番組作りのモチベーションになっているのが、貧困層の若者に向けての自炊のすすめを行うことのようだ。
とにかく何もやりたくない時=“虚無”の料理が多いのも、その現れかもしれない。現在は週2回の収録で、各々4本くらいのビデオを撮影しているとのこと。毎週8本。これは「毎日料理を作る」ために必要な本数だという。
1時間とたっぷり聞けるから、心してご覧くださいw。
意外にしっかりした人だった。
それ以外にも、かなりレアな人生経験を積んできた人たちが続々と出てくるので、結構楽しいし、勉強になる?w
っというわけで、最近の趣味といえるほど時間をかけているのが、「料理」なのだ。
今日も朝のBAYFMのAWAKEという番組で言っていたが、「肉」「魚」「酒」を買うのは圧倒的に年配者で、30歳未満の人はほどんどそれらを買わず、ほぼ外食で済ませているようだ。
外食がいいとか悪いとかの問題じゃないのだが、「お金かかるんじゃね?」とは思う。
そんなわけで、これからもいろいろな料理に挑戦していこうと思う今日このごろだ。