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タイとの再会:再訪したいエネルギッシュな国を思い出した。

おはようございます、Martです。

梅雨の終わりの豪雨の時期ですね。千葉も夜のうちから結構な雨降りです。
うちはちょっとした高台なので、洪水等の心配はあまりしていないのですが、近くに住む友人宅は川の最寄りなので、ちょっと心配ですね。

タイマッサージにいった。

ところで昨日は、時間があったので駅のそばのタイマッサージ屋さんに行ってきました。この辺りはなぜか、普通のマッサージ屋さんよりもタイマッサージが多いのです。

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タイマッサージはご存知のかたも多いと思いますが、手で揉むマッサージを中心としつつ、1/3くらいの割合でストレッチ系の動きが含まれています。
施す側も受ける側も、文字通り“全身を使って”の施術となるため、施術者さんも汗だくになる体力勝負のお仕事ですね。
「無精者のヨガ」などとも呼ばれているようですw。

これまで受けたタイマッサージのお店では、全て女性の施術者さんだったのですが、正直すごい体力だな、と感心してしまいます。
ベッドではなく、マットの上でやることもあり、身体的な接触も多いので、この時期尚更たいへんなお仕事だな、と感じた次第。

さらにこの状況で、主にタイからやって来ている彼女たちは長期に渡り帰国することも出来ず、お店で寝泊まりしているとのこと。さぞかしストレスも溜まっていることでしょう。

一日も早く、正常に戻って欲しいものだと思います。

昔、タイに行った話

タイのプーケットでは、ワクチンの接種率が70%を超えたことから、外国人の受け入れを再開した模様ですし、近い将来、また自由な行き来が出来るようになれば、と願っています。

ぼくも15年くらい前に、タイには2週間ばかり滞在したことがあり、バンコクとプーケットに行きましたが、まさに“THE ASIA!”というエネルギッシュな街や人々を懐かしく思い出しました。

タイという国は仏教国で、日本と似た文化をもった国で、日本人との親和性も高いと思います。
タイの人たちは、食べ物に関しては非常に鷹揚というか寛容というか、食べ物の分量はともかく、食べたい分だけ食べて、後は“放棄”することが多いみたいですね。

屋台でも、半分くらい食べたものを「もう要らない」と捨ててしまったりして、驚かされました。
ぼくは、タイ式ボクシングのジムにも滞在したのですが、誰かが食べ物を買ってきて(ほとんどが屋台で売っている食べ物)、必要な分だけ食べると、テーブルの上に置いたまま、どこかへ行ってしまいます。

あとから来た人がそれを食べてしまっても、「マイベンライ(無問題)」なのですw.

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お酒なども、ボトルで買ってきたメコンウイスキーを少しだけ飲んで置いておくと、それも誰かが来て飲んでしまいます。

一度自分の手を離れると、それはもう“自分のもの”ではなく、みんなの共有物という認識になるようで、この辺りが実に“寛容”だな、と感じました。

この根底にあるのは、やはり「食べ物の豊かさ」だと思います。

そう、タイは日本よりも“豊かな国”だったのです!

バンコクあたりの当時の事情

タイの国土は51万平方メートルと日本の約1.4倍あり、日本のように農耕民族であることから、作付面積は日本よりも広く、気候も温暖なことから作物の生育も良いでしょうから、日本よりも食糧事情がずっと良いのだと思います。

街なかにはあらゆるところに食べ物を売る屋台が立ち並び、お世辞にも衛生事情は良いとは言えないけれど、コンビニエンスストアよりも便利に調達が可能でした。(現在はどうか知らないが…^^;)

値段も1つ10〜20バーツ(1バーツ3円)程度だったし、どれもシンプルな料理ながら、お味はなかなかのものでした(*^^*)。

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交通の中心はやはりバイク。
日本のカブがメチャメチャ多くて、クルマよりもたくさん走ってます。

カブの後ろに人を乗せて走る“バイクタクシー”も多いし、3人4人乗りもアリw。荷物も「こんなに積めるものなのか?!」というくらい積んで、前もよく見えない状態でも平気で走ってます。

いや〜、ASIAに来たな、という感慨がありました。

かといって、いわゆる“後進国”というような印象もありません。

バンコクの中心部?には、まさに“秋葉原?”と見紛うばかりの電気専門店『パンティッププラザ』があり、ビルの中がまさしく電気街の様相を呈していました。

日本の大手家電量販店とは全然違いますが、秋葉原にある“電気ビル”的な小さな店がそれこそ五万と入ったカオス状態w。

PCのパーツ類や電気部品、怪しい機材を中心にお店が並びますので、自作PCマニアは大喜びすると思いますw.

また、ソフト類もかなり“怪しい”ものが多く、正規品を探すのが大変なくらい…^^;。

CDを買おうかと思って見て回ったのですが、ほとんどがCD-Rで、中にはMP3 のデータ化され、アルバム10枚分の楽曲が入っていたりするのですw。

う〜〜ん、さすがにこれには、考えさせられましたね。

日本にいると「いろいろうる星やつら」との認識しかないJAS○ACについても、アーチストのことを思うと「やっぱいるかもな…」とちょっと思ったくらいでした^^;。

っというわけで、全然遅れてないじゃん!という認識も出来上がったのと同時に、街なかの個人商店などに行くと英語がまるで通じなくて、値段交渉を「電話帳」のページ数を指さして行う、という体験もしました(*^^*)。

また、観光でワット・ポーに行ってお寺の前の道を歩いていた時、3歳位の可愛い女の子が絵葉書を差し出してぼくに近づいてきたので、思わずそれを受け取ったところ、親が飛んできて、「150バーツ!」と叫びました。

え?、釣りかよ…。

その時はまだタイに着いたばかりのときだったので思わず150バーツ払ってしまいましたが、あとでよくよく考えてみると市価の10倍位の値段だったようです(´・ω・`)。

今から15年も昔の話なので、今はどうなっているかわかりませんが、いずれにしてもハイ・エナジーを感じた旅でした。

また、タイに行ってみたいな…。

タイの現在は?

今は多少国情が不安定なようだけど、日本との経済的なつながりが大きいこともあり、日本人が行くには問題ないと思われます。

ワクチン接種も日本よりも順調なようで、近い内にタイ全土で外国人観光客の受け入れも再開しそうな雰囲気です。

タイマッサージ屋さんのおねえさんとも、英語で多少話をしたのですが、やはり一度帰りたいと言ってました。
佐倉のお店なので、お客さんは英語を話せる方が少ないとのこと^^;。
ぼくが多少なりとも会話ができたので、途中からノリノリで施術してくれました(*^^*)。

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彼女から、もっといろいろな“今のタイ”についての情報を収集し、近い内に是非またタイ本国へも行ってみたいと思っています!

ではまた!

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