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ペット飼育におけるネグレクトについて考える。<序>

私は動物の飼育経験はほとんど無い。
なので、このような内容の記事を上げるのはおこがましいとは思うけれど、大好きな猫が劣悪な環境下で飼育されているのはやはり心を痛める。
この記事が行政の方の目に留まり、劣悪な環境下から猫たちが救い出されるきっかけになってくれたら嬉しく思う。

■ 駆け出しYouTuberが語る『稼げる猫動画』。

YouTubeの『やまねこと猫』というチャンネルをご存知だろうか。
このチャンネルで紹介されている動画は、猫を多頭飼育している日常の様子を撮ったよくある内容のものだ。
過去に、up主(以下、おじさん)の言動や行動が物議を醸し炎上した経緯があり多くの注目を集めた。

『人は可哀想な動物を見るのが好き』なので、”偶然”作られた『可哀想な状態の動物』を見守る視聴者を獲得する事。
これがおじさんの語る、稼げる猫動画の仕組み。
そして、動画の視聴数はグングンと上昇し、収益は自分の懐へ。
猫で稼がせてもらったお金は自分たちのために使い、猫に還元される事は無い。

■ ペットに対するネグレクトとは。

『公益社団法人 日本動物福祉協会』のホームページにおいて、動物虐待について記載されているので、そちらを参考にする。
動物虐待は2つのタイプがあるという。
”意図的(積極的)虐待=やってはいけない行為を行う・行わせる”という事と、”ネグレクト=やらなければならない行為をやらない”という事。
後者のネグレクトについては、
▶ 健康管理をしない
▶ 病気を放置
▶ 必要な世話をしない
▶ 劣悪な環境に動物を置くなど

という事が挙げられている。

おじさんの行為がこれらに該当するかどうか、公開されている動画を確認し、検証していけたらと思う。

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2021/2/18、記事作成。
2021/9/4、転載・加筆修正。
2021/12/16、画像削除・加筆修正。

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