富士登山(2022.07.02-03)後編

前回の続きです。

無事にご来光を見てから、あとは下山するのみ。寒さに耐えた山頂をあとにして少しずつ来た道を降りていきます。

最初は登りと同じ道なので、我々より後に山頂を目指して登っているお客さんとスレ違いながら降りて行きました。登る人はいっぱいいっぱいなので、降りる側が気を遣いながら。

いやいや、降りるのって登るのと比べて全然しんどくないなぁと思っていましたが・・・常に大腿前面や膝に負担をかけながら降りていくわけなので、徐々にダメージが溜まっていきます。膝サポーターを装着しておいて良かった。無かったら膝の疼痛に悩みながら下山していたかもしれません。

上りと下りのルートが別になるポイントまで来たので、あとは勢いに乗りながら降りていくのみ。ここもしんどいと感じながらもサクサクと半ば落ちるように降りて行きました。石がたくさんある場所に足を突っ込んでいくと適度な緩衝材になってくれて膝や足の負担が少なく済みました。ただブーツはボロボロになっていったんでしょうね。下山してからソールが剥がれていたので地元に帰ってきてから修理に出しました。お気に入りなもので(笑)。

上りもそうだったのですが、下りも「残り何メートル」という数字が思ったよりも減らない・・・!200メートル置きに看板が出るのですが、全然減ってないことに愕然とします。やはりそのへんは普段のウォーキングやマラソンとは訳が違いますね。

約3時間ほどかけて無事に5合目まで降りてこられたので、あとはお土産を買って車に乗って帰りました。あ、ご飯を食べて銭湯に入ってからね(笑)。

良い思い出だと断言は出来るのですが、二度目はもうないとほぼ確信しています。知らない言葉だったのですが、知り合いから「富士に一度も登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉を聞きました。本当にその通りだなぁと。誰が二回目登るねんと思っています。とはいえそんなことをしちゃう人に魅力を感じちゃう自分もいるのですが(笑)。あと帰ってから同級生に「俺も富士山に登りたい」と言われたので、同級生と登る可能性がワンチャンあるかもしれません。修学旅行みたいな感じかな?いやそれなら温泉とか海とかがいいです(笑)。

まぁなんにしても一回は登ってみたら良いんじゃないでしょうか?未経験なら絶対思い出には残りますし、話のネタにはなります。どうぞどうぞ~

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