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肋骨を締める〜バレエレッスン日記(3年8ヶ月目)

土曜日は3密対策の行われた環境でレッスン。372回目はボディコンディショニング、373回目はオープンクラス、374回目はポワントクラス。

今日のレッスンは

朝から一日中、重たいものを運んで階段を登ったり降りたりして十分に身体を動かした後のレッスンでした。ある意味で身体は温まってましたが、さすがにボディコンディショニングで床に寝転んだ時は、気が遠くなりました。。。

今日の学びは

・肩の付け根と手の部分を固定して、筋肉と肘を自由に動かすことができれば、腕の表現力を上げることができそう。先生の、まるで別の生き物のように動く腕の筋肉を見て、これを手に入れたいと思いました(優先順位的には、まだまだ先になりそうですが)
・前屈で、しっかりと腰を伸ばして屈むと、理想的には懐かしの折りたたみ携帯電話のようにバレエダンサーは腰からペタっと二つ折りになるのですが、僕の場合は「つ」の字にしかならない(手は付くけど腰は曲がってる)。これが、腰を伸ばしたままだとようやく、綺麗な90度になるようになるようになりました。あと、90度。。。
・で、このためには脚の裏が真っ直ぐ伸びる必要があります。これがだいぶ、できるようになってきました。これを進めていくと、無駄な筋肉と贅肉が落ちて、足が細くなるはず。しかし、太ももの後ろ側(お尻の下)が伸びてる感覚はないし、筋肉も育ってない感じ。まだ前側を使ってしまっていることがわかります
・上体を上に伸ばし続ける感覚は、手を組んで上に伸ばして背伸びする感覚。伸びる時はこれをする
・バーレッスンの前半戦は、だいぶ自分の身体中に意識を向けながら余裕を持って動けるようになってきました。成長を実感します
・プリエの時に上体と足を切り離す、つまり、腰から下は左右に引っ張って戻す、そして上体は変わらず腰の上にいるだけ(下に体重をかけない、上に伸び続ける)が、ようやく体感的にわかった感じ。体感覚で分かると、頭でも聴覚的に納得できる。面白い
・レッスン中に余裕を持っている指標になるのが、手の先を見ていられるか。何かに気を取られていたり、思考が迷子になると目が動いてどこも見てない状況になっている、ことにようやく気づきました(NLPのアイアクセスのことを考えれば、当たり前のこと。。。)
・身体にピッタリとしたレオタード生地のシャツを着ていることで、お腹がポッコリしてしまう瞬間は視覚で発見できることが分かった。というくらい、お腹は出なくなってきた、はず
・動かしているのは、膝から上だけ。足先はその結果。そこに意識を向けて動かしていくこと
・ゆっくりの曲でも遅れてしまうのは、拍を意識できてないから。余裕を持って用意する。遅れたら、どこかを抜いてでも、追いつく。そうでないと、ずっと遅れることに。。。
・一通り動けるようになった先には、上体や腕による表現を豊かにすることが待っている。早くそこまで行きたい!
・ピルエットは、前足に重心を置いて、バネのように使って伸びる意識で。後ろ足は添えるだけ。これで分かる感じがした!
・ポワントを履いて、とにかく今は胸が開いてしまっていることを指摘されました。「肋骨をとじていると、逆三角形になって男性は特にかっこいいでしょ」と。た、たしかに!しかし、肋骨を締めるという動作は、感覚が掴めない。これは、どうにかしたい!!
・ポワントを丁寧に履く。すると、やはり足先の痛みは無い。これは重要で、焦らずゆっくり履くことは大切。しかし、リボンはペロンと外に出てしまった。なにか工夫しないと
・ピケ、オフバランスで進んでいく。斜めに進んでいくときにも、クッペやパッセの足は客先から見えるように正面を向けて。ピケの足が、特に乗ってから戻すときに、緩んでしまう。。。これは慣れだな。。。

#バレエ #大人バレエ #男性バレエ #レッスン日記

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