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【コロナwith結婚式】まん延防止実施で2022年2月挙式のカップルの反応は?-part2-

こんにちは。現役ウェディングプランナーのMarrieです。

私のnoteでは結婚式の現場で今起こっている事をリアルタイムで発信しています。

前回は一部の地域で実施される事になったまん延防止対策措置の影響による結婚式の状況についてお話しをさせて頂きました。

前回の記事はコチラ

その時はギリギリまで様子を見ながら決行の意向で進めるカップルが多い印象とお伝えしていましたが、私の地域ではこの数日で延期やキャンセルの動きが激しくなって参りました。

その理由として、参列予定だったゲストが濃厚接触者になってしまったり、感染してしまったというお話しも出ておりました。

オミクロン株が上陸してから感染者の情報が本当に身近にまで迫って参りましたね。

本日、キャンセルを決めたお客様もそのような状況で友人の欠席が相次いでしまった事が決め手となってしまったようです。

延期や親族のみでの規模縮小も検討されてはいましたが、学生時代からの同級生だったお2人には共通の友人が多く、ご友人と一緒に集まる事がお2人の結婚式を挙げる理由でした。

なのでそれが叶わないのであれば行わなくて良いという決断に至ったそうです。

既に昨年の結婚式予定から延期をしていて、その時点でもう延期はしたくないので次に出来なかった時はキャンセルするとお話しされていました。

今回の新郎さんは新婦さんの衣裳姿を1度も見ておらず、当日初めて2人が姿を見せ合うファーストミートを行う予定でとても楽しみにしていました。

結局、新郎は花嫁姿を見ることが出来ないままキャンセルという結果になってしまったのです。

直前のキャンセルや延期は既に手配の完了しているアイテムがほとんどなので費用面の負担も出てしまいます。

場合によってはキャンセル費用だけで少人数の結婚式が出来てしまう位の金額になる場合も。

コロナ禍で止むを得ず結婚式が延期となってしまった方々の中には、ご懐妊して家族が増えたり、家を購入したりとどんどん人生の次のステップへ進んでいる方も少なくありません。

その過程で結婚式を挙げるという優先順位はやはり下がってしまうようです。

現在は、4月以降の結婚式予定の方が招待状の準備をしている頃かと思います。

今のところ私の周りでは3月以降について大きな動きはないのですが、まん延防止がいつまで続くかというところが重要ですので、また更新させて頂きます。

Marrie



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