20¦感情すべてを愛す

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  • 日々と感情

    わたしってこんなこと考えてる人

  • にしな

    にしなの曲を聴くと、いろんな情景が浮かんでくる。聴いたときの感情をそのままの形で ゆるく書いてる

最近の記事

狭く深くの人間

どうしてもなんとしてでも、2年前から目指してる国試に合格したくて、8月までに絶対に終わらせたくて、大学のコマ数も減らして飲みの誘いも断って、まずは1ヶ月後にある1次試験に向けて勉強をしている。そしたらちょっとおかしくなっちゃって、5時台に幸せな夢を見て泣きながら起きた。久しぶりに、誰かを大切に想っていたときの気持ちを思い出した。わたしが考えていることのほとんどは勉強と恋愛のことで、時々嫌になる。他のことに興味がなくて、だからこんなに辛いのに、大学入試終わって3ヶ月後には予備校

    • 幸せ旅行のワンシーン

      仙台旅行の帰り道、バスの中で景色を見ながら物思いにふけている、今。 毎日家に篭もりっぱなしのわたしには、外の景色を見ることさえ非日常で、一緒に旅行に来てくれたみんなには本当に感謝しかない。今はもう試験勉強で行けなくなってしまったサークルの、元幹事のメンバーでのおそらく最後の旅行。2泊以上なんて、一人の時間がなさすぎて無理だと毎回思うのに、今思い返せば4泊5日の合宿も、今回の2泊3日の旅行も、あっという間に終わってしまう。そんなみんなと旅行に来れていることが嬉しいし、こんなわ

      • ○○な人は○○な傾向があるとか、そうやって分類分けして型に落とし込んでしまうのは、予測可能な範囲で自分自身を守る為で、目に見える物差しでしか他人の事も、ましてや自分の事も、認めてあげることができていないということ、

        • 好きな人を好きになりたい

          塩入冬湖さんの、弾き語りに行きました、初めて。 大失恋した時にFINLANDSを知って、狂ったように聴いて歌詞を眺めて自分の経験に落とし込んで、「喜んで失ってあげる 人は失う事が得意なんだから」という歌詞にこれでもかというくらい救われたあの頃から、もう4ヶ月。 ソロの曲の方はあまり詳しくなかったけれど、ちょうどいい日にちがあって申し込んだ。FINLANDSの曲と同じように、愛に溢れた曲と、愛に溢れたトークが素敵な空間だった。普段だったら怖くて目も合わせられないような風貌の

        狭く深くの人間

        • 幸せ旅行のワンシーン

        • ○○な人は○○な傾向があるとか、そうやって分類分けして型に落とし込んでしまうのは、予測可能な範囲で自分自身を守る為で、目に見える物差しでしか他人の事も、ましてや自分の事も、認めてあげることができていないということ、

        • 好きな人を好きになりたい

        マガジン

        • 日々と感情
          8本
        • にしな
          2本

        記事

          キラキラを心に仕舞い込んで

          「この人、人と関わっているときが1番輝いて見えるなぁ」と感嘆してしまう人を、わたしは”キラキラした人”と形容している。 ” ”キラキラした人” ” なんて安直な例えなんだと笑ってしまうけれど、本当に、わたしから見ると、その人の周りだけ小さな無数の星々が煌めいているように見えるし、目を合わせるとあまりの真っ直ぐで無垢な瞳に吸い込まれそうになる。 人間が好きなんだ。人と話すことが好きで、人と話すことの方が、1人で黙々と作業をすることより向いていると自覚している、そこがまた眩

          キラキラを心に仕舞い込んで

          ワンルーム

          いつも誰かの特別になりたかったわたしは、いつの間にか誰の特別でもないわたしに慣れて、「誰もわたしのことなんか気にしてないか」、と思えることに心地良ささえ感じていたりして。何をするにも、どこへ行くにも、何を感じるにしても、全てを誰かに共有して、評価して貰えなければ、わたしは”ここに存在している”と思えなかった、価値が分からなかった。他人に認めて貰えた感情こそが、他人を感嘆させられた行動こそが、意味があるものだと思い込んで、縛られていた、その思考に。 Music Videoを見

          ワンルーム

          ”また会いたい”と思わせてくれる人

          「一人でいる方が、自分の世界に没頭している方が、楽しくて充実しているな」 と思えてしまう今は、誰かと一緒に過ごす機会に恵まれているのでしょう。一人で過ごすことに満足感を覚えることは、誰かと過ごす時間と対比で浮かび上がってくるものだ。少なくともわたしは、誰かと過ごすことが苦手な寂しがり屋だから、ひとりで過ごす時間がずっと続いてしまえば、誰かと過ごす時間が恋しくてひとりじゃ満足出来なくなってしまうだろう。 人とコミュニケーションをとるときの正解は、生きる意味はあるのか?と同じ

          ”また会いたい”と思わせてくれる人

          しんどいは成長痛

          最近は目の前をタスクをただひたすらこなすような日々で、今日はわたしの地域よりもひと足早い地域の成人式や同窓会の写真を見て、心が疲弊してしまった。大人数は苦手だし、人と話すことも得意ではないけれど、最近は素敵だなと思う人のいいところを言語化してみるように意識している。ちょっと前までは自分の現状から何かを変えることを拒んで、人のいいところなんて見つけようともしなかったから、その頃のわたしと比べれば自分の人生どうにかしようと頑張れている気がする。3,4人での会話なら、と思い、今月は

          しんどいは成長痛

          最近はエッセイを読むのが好きで、noteもその人の日常やあたまのなかを覗くことができるから好き。だからわたしも、日常のそのままを着飾らずに書いていきたいなあ、と。

          最近はエッセイを読むのが好きで、noteもその人の日常やあたまのなかを覗くことができるから好き。だからわたしも、日常のそのままを着飾らずに書いていきたいなあ、と。

          わたしがわたしを生きる為に

          夜にバイトのシフトがあった日で、人とうまく話せなかった日は、帰ってすぐに布団に入れない。なんだか今日に忘れ物をしているような気分で、何かやり残したことが沢山ありそうで、見つかるわけもないのにSNSを徘徊する夜。自分のために生きるって、どうしてこんなに難しいのだろう。好きなアカウントを覗くと、趣味に没頭していたり、日々を少しでも楽しくするために工夫していたり、見ていてとても楽しい、わくわくする。だけど、わたしはきっと見ているだけで満足で、それを実際に自分がやる行動力もなければ、

          わたしがわたしを生きる為に

          日記を書き始めて気付けた大切なこと

          こんばんは〜。クリスマスナイトでしたね🎄 クリスマスパーティー終わりたてほやほやのわたしです。今回はいつもより堅すぎない感じで書いていこうかな〜。 突然ですが、下に貼ってある記事は、わたしがわたしの存在価値や存在意義を見出してあげられなかった日に書いたものです。 この記事の出来事があった次の日から、今日までの10日間、毎日日記を書くようにしていました。いつも心が揺さぶられた日は何かと文字に残しておくことが多いわたしですが、この日は、この日以降も書くことを続けていこうと思っ

          日記を書き始めて気付けた大切なこと

          もしも地球最後の日は、

          もしも明日地球が終わるなら、と考えるとワクワクしてくるのは、今日という日が特別になったような気がするから。やりたいことを好きなだけやることを無条件に許せるから。 もしも明日という日がこないなら、今悩んでいることをなんの躊躇いもなく忘れ去ることができそう。わたしたちが悩むのは、悩むことで自分を守っているからだ。明日からの日々に対して無防備にならないように、予防線を張るための手段。 「終わりがあるから輝くんじゃん」、とわたしの大好きな子が言っていた。昨日言っていた。その時のわ

          もしも地球最後の日は、

          生きにくい、それでも生きていく

          生きづらい、と思うことがよくある。 人といると疲れてしまう癖に一人でいるのは寂しいとき。誰かとどこかへ行きたいと思う癖に行きたい場所もそれほどの意思もないとき。わたしの話を聞いて欲しいと思う癖に自分から話題を出すほど興味がないとき。それほどいい返しもできない癖にわたしの目を見てわたしに向かって話して欲しいと相手に求めるとき。 わたしが憧れる人たちの好きなものを、わたしは好きになれない。心から興味を持てない。興味のない話に偽りの反応なんてできないから、どんなことに対しても興味

          生きにくい、それでも生きていく

          ラブな同期とずっとずっと友達でいたいし私はもっと成長したい

          同じサークルだから、音楽が好きだったから、昔から音楽をやっていたから、近くの大学に通っていたから、このサークルの存在を知っていたから、同じ年に生まれたから、今日までこのサークルを続けることを選んだから。etc… たったそれだけの理由で出会った私たちは、数年かけて何回も何回も顔を合わせればいつの間にか友達。深い話はしたことがなくても、2人きりになったら言葉に詰まってしまうとしても(それもそれでいいのです、居心地良いから)、みんなで集まって、お喋りな子が話して、ボケ担当がボケて

          ラブな同期とずっとずっと友達でいたいし私はもっと成長したい

          私という存在の年月の影

          幼稚園生の頃、バスの中で気持ち悪くなって嘔吐した。その後先生に「なんですぐ言わなかったの?」と言われた。何かを伝えたかったけれど、声を発せなかった。同じく幼稚園生の頃、好きな男の子とその周りの子が手遊びをしていて、楽しそうだったからスっと無言で混じってみたら、その好きな子に「なんで入ってくるの?」と言われた。大泣きして、それでも理由なんて言えないから、「お母さんに会いたい」と幼いなりの嘘をついて先生を困らせた。小学3年生の頃、転校した。自分の声を聞かれるのが怖くて、教室で人と

          私という存在の年月の影

          歌と本と感情と(エッセイ)

          人間の感情は本当にきまぐれで、さっきまで自分の存在意義に価値を見いだせなくなっていたと思いきや、急に自分はとってもとっても幸せ者かもしれない!と思い始めて、そして今は平穏な心になってnoteを書いている。本当に自分でもびっくりしちゃう。 さっきまでの私は、お母さんから20歳のプレゼントにお高めの鞄を貰って、こんないいもの普段買えないから、この鞄が似合うような大人の女性にならなきゃな…と思い、一旦部屋に溜まっていた洋服をちゃんと棚にしまいました。だらしなくてごめんなさい。でも

          歌と本と感情と(エッセイ)