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【クルスタ】トリシャさんと学ぶ「双子座」と星騎士
今回は‥‥‥双子座について、です。
えっと‥‥‥この導入部分って、何を書けばいいのでしょう‥‥‥?
‥‥‥分からないので、次回からは一言だけに‥‥‥しましょう。
双子座の特徴について
まずは、双子座の特徴について‥‥‥まとめておきます。
1. 知的好奇心と情報への欲求
双子座は、新しい情報や知識を得ることに強い興味を持ちます。本を読む・情報端末で調べる・人から話を聞く・・・様々な方法で情報を集め、理解しようとするでしょう。成長意欲が強く、知的刺激を求めて行動します。
2. コミュニケーション能力の高さ
巧みなコミュニケーション能力の持ち主で、どんな相手とも円滑な会話ができます。相手の話をよく聞き、共感する能力も高く、周囲の人から好かれることが多いでしょう。
3. 柔軟性と多才
様々なことに興味を持つ傾向があります。仕事・趣味・人間関係など、様々な分野・場面で才能を発揮するでしょう。状況に合わせて柔軟に対応できるため、変化の激しい環境でも容易に適応することができます。
4. 変化を恐れない好奇心
変化を恐れず、新しいことに挑戦することを好みます。新しい場所へ旅行に行ったり、新しいことを学んだり、新しい人と出会ったり、常に変化を求めています。変化こそが成長の源だと信じています。
5. 軽快で社交的な性格
双子座は明るく社交的な性格で、誰とでもすぐに打ち解けることができます。周囲を明るくするムードメーカー的な存在ですが、反面飽きっぽい一面もあり、一つのことに長く集中できないという特徴もあります。
双子座のデーク(第2星座)について
デークの詳細については、牡羊座の記事を‥‥‥参考にしてください。
双子座のデークは‥‥‥以下のように、なっています。
第1デーク(5/22~6/1):双子座の特徴が顕著に表れる
第2デーク(6/2~6/11):双子座の特徴に、天秤座の特徴が合わさる
第3デーク(6/12~6/21):双子座の特徴に、水瓶座の特徴が合わさる
各種デークについて‥‥‥詳しく、見てみましょう。
第1デーク:知性に恵まれた聡明な存在に
頭の回転が早く、知的好奇心旺盛なタイプです。恋愛や仕事など、様々な場面で巧みな駆け引きを見せますが、飽きっぽく、一途に打ち込むことが苦手とすることも。
第2デーク:バランスの取れた知性と魅力を発揮
社交性が合わさり、多くの人から好かれるでしょう。センスの良さから時代の先端をいく感覚を持ち合わせているため、常に魅力的な存在であり続けられます。優柔不断な一面があるため、選択に迷うことも。
第3デーク:個性と知性を活かした広い視野の持ち主
独特な視点で物事を捉え、周囲を驚かせるようなユニークな発想を持つことが多いでしょう。双子座らしい知性に加え、強い意志の持ち主で、一度決めたらやり遂げる粘り強さも持ち合わせています。
双子座の守護星である水星は、伝達の神‥‥‥ヘルメスを、象徴しています。
ギリシャ神話の中でも、特に魅力的な神の一人。神々の使いとしての役割だけでなく、商人・旅人・盗賊の守護神としても‥‥‥崇められています。彼の持つ「カドゥケウス」という杖が商業・交渉の象徴、「タラリア」という靴が機敏さ・俊敏さを象徴‥‥‥とされました。
俊敏さ・機転の良さ・そして若々しさ‥‥‥こうした特徴は、多くの人の心を、惹きつけてきました。双子座の持つ多様な傾向は、このヘルメスの力が宿されているから‥‥‥だと、言われているのですね。
以上を踏まえてクルスタのキャラを観察してみる
それでは‥‥‥実際の星騎士達を、観察してみましょう。今回からは、4ケースに増量して、お届けします。
ケース1:フィオナ・アポロの場合
流星学園の会長であるフィオナさん。そしてそのお姉さんであるアポロ‥‥‥誕生日は、同じく5月29日で第1デークにあたります。
フィオナさんは‥‥‥とても知的で、責任感の強いお方。頭脳明晰・成績優秀・眉目秀麗・文武両道(ニャリオンさん談)と、まさしく‥‥‥会長に選ばれるべくして、選ばれた存在です。
星見家の重責を背負いながら、会長として流星学園を取りまとめ‥‥‥さらに、魔王として世界を救う。流星学園の星徒会は、個性的な方が多い‥‥‥印象ですが、柔軟な対応力とカリスマ性でまとめられているのでしょう。
恋愛面については‥‥‥なかなか、積極的ですね。周囲に見せつける程に熱を帯びており、新星の会長様との駆け引きも、微笑ましい限りです。
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アポロさんも同じく、星見家に生まれた責務を背負うことになりましたが、疲れ果ててしまい、リクリエに心を侵食されてしまいましたね。
太陽の加護を得たフィオナさんが、真っ暗な月の力を纏ったアポロさんを照らし出す‥‥‥壮絶な戦いだったわけですが、ロマンスすら覚えます。
フィオナさんによれば、アポロさんは、わんぱくでじっとしていられない性格だった‥‥‥とのこと。彼女の言動・趣向から見ても、想像に難くないですね。実に双子座らしい‥‥‥と、言えるでしょう。
フィオナさんも幼い頃は、アポロさんと同じような性格だった‥‥‥かも、しれませんね。
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ケース2:ウズメイアの場合
人間界の文化に染まり、すっかり「イマドキ女子」となったウズメイアさん。私とは‥‥‥真逆の「陽のオーラ」で、包まれています。
彼女の誕生日は‥‥‥6月10日の、第2デーク。社交性に長けており、フィオナさん・紅明さんなどの年長が相手でも、滞りなくコミュニケーションを取る様子が見られました。
第2デークの天秤座は、他者を意識します。友達を大切にし、無意識に好印象を与えることになるでしょう。人が悲しんでいれば、そっと歩み寄って問題解決に努めてくれる…そんな、バランス感覚も持ち合わせている‥‥‥ということですね。
天界では、清楚な恰好をしていた‥‥‥とのことですが、快活さは、きっと人間界の頃を変わらなかった、のでしょうか。
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ケース3:パルミエの場合
新星学園のお悩み解決倶楽部、通称「おなか部」の部員であるパルミエさん。自由奔放な性格で、モナカさん・シフォンさんを振り回すことが多いとのこと。
彼女の誕生日は6月21日、第3デークにあたります。双子座の中では機転・閃き力が増すため、様々なアイデアを思いつくでしょう。個性的で癖は強めですが、その奇抜さが周囲を救うきっかけになるかもしれません。
ストーリーイベント「おなか部の試練」では、彼女の行動が発端となりました。何も知らぬふりを装っていましたけど、おなか部の事を思っての行動だったようで。大がかりなアイデアだったものの、後輩2人の事をよく考えていたことが見て取れます。
双子座の持つ自由奔放さと、水瓶座の持つ個性的な性質。あまりにも自由過ぎて苦労させられることが多そうですが、やるべきことはしっかりこなす点がパルミエさんらしいと言えます。
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ケース4:紅明の場合
流星市国で特に有名なお方である紅明さん。見ているだけで元気になれる、高いトーク力を発揮する様は、「見るエナジードリンク」と称されるほど(エナジードリンクって、なんでしょう‥‥‥)
彼女の誕生日は6月1日、第2デーク。ウズメイアさんと同じ‥‥‥説明をしなくても、似たような波動を感じられるでしょう。
ノリの良さもあって、一緒にいて退屈しないお方とも言えます。落ち込んでいる時も‥‥‥彼女がいれば、元気になれそう‥‥‥。もちろん、人への気遣いにも長けていますね。
また、インフルエンサー‥‥‥でもあるのですね。先の神話の話にもあった通りですが、双子座は伝達の達人です。自らが情報源となって、あらゆる方面へ拡散させるのが得意。彼女自身が、それを体現していると言っていいでしょう。
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おまけ:デークの昔と今
※ここから先は、占星術に関する専門的な知識が続きます。興味ない方は、スルーしてもらって構いません。
上記の「デーク」という概念‥‥‥について、しっかりとした説明を行ってこなかったので、ここで補足しておきます。
デークは‥‥‥一般的に、以下の2つの考え方に、分かれています。
第1デーク:その星座の特徴が純粋に、強く表れる
第2デーク:その星座に、次の同エレメント内の性質が混ざる
第3デーク:その星座に、同エレメント内2つ先の性質が混ざる
第1デーク:その星座の特徴が純粋に、強く表れる
第2デーク:その星座に、次の同エレメント内の性質が混ざる
第3デーク:その星座に、同エレメント内2つ先の性質・次の星座の性質が混ざる
基本的な解釈は変わらない‥‥‥のですが、第3デークの部分だけ、古代と現代で解釈が異なります。なお、エレメントについては以下のとおりです。
火のエレメント:牡羊座、獅子座、射手座
地のエレメント:牡牛座、乙女座、山羊座
風のエレメント:双子座、天秤座、水瓶座
水のエレメント:蟹座、蠍座、魚座
私達が知る「牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座‥‥‥」という配置は、「火、地、風、水‥‥‥」の繰り返しになっています。同エレメント内というのは、これら4つの中の星座を示します。今回の双子座は風のエレメント‥‥‥に、あたります。
今回の双子座という星座に、現代の解釈を交えた場合、第3デークは「双子座・水瓶座・蟹座の性質が混ざっている」ことになります。蟹座は「仲間意識・共感・思いやり」が主な意味合い。
この記事内では‥‥‥パルミエさんが該当し、「おなか部の2人を思いやる、仲間想いな一面」も垣間見えます。こうした部分を見ると、双子座の次に当たる‥‥‥蟹座の性質も、含まれているのが分かります。
以上、デークの昔と今に関する内容‥‥‥でした。
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