【R18】ルミナプログノシスをがっつり遊んでみた評価【FANZA GAMES】
追記履歴
2024年5月21日
・「音楽について」という項目を追加しました
2024年5月21日
・バトルシステムについて一部修正しました
2024年5月26日
・「課金面について」のガチャ説明において、☆5確定演出の画像を追加しました
2024年5月14日に、DMMGAMES・FANZAGAMESにて「ルミナ プログノシス」というゲームがリリースされました。今回は全年齢・R18版両方に対応してるんですね。
事前登録の時点から気になるキャラもいて、バトルのシステムも気になったのでしっかり遊んだ感想や評価などを書いていきたいと思います。
1週間プレイした時点での記事になりますが、その後も場合によっては更新を都度行っていきます。詳しくはその時に出る「更新履歴」をご参照ください。
メイン画面と各種UIについて
まずは、全体的なレイアウトとUIから見てみましょう。
全体的に、シックで落ち着いた印象を受けます。派手さはないですが、どこか安心した気持ちになれます。
これはいいと思ったのが、画面内にクエスト画面への全遷移を全て盛り込んである事。左側にある「イベントクエスト~特別クエスト」までがそうですね。1タップで飛んでいけるのは、なかなか便利かなと感じました。
キャラクター画面やショップへの遷移は、左下の小さなアイコンから行います。ちょっと小さい気がしますね…ここはもう少し大きくしてもいいのかなと思いました。
メニュー画面も、無駄な情報がなくスタイリッシュなデザインです。ただ、慣れるまでは少し見づらいかもしれません。
ごちゃごちゃしたレイアウトはどうも苦手なので、ここは私なりの評価点でした。
ストーリー面について
簡単にですが、ストーリーのあらすじをまとめてみます。
主要な登場人物は、以下の4人になります。
物語はだいぶしっかりしていました。というか、かなり面白いです。
これを書いた時点で3話まで話が作られていますが、もう次の話が気になりますね…「いや、そこで終わるんかい!」みたいな(笑)
ロストエリア探索以外にも、調停者として街中で起きた事件の解決に手を貸す内容もありました。今後も、錬金獣の謎に迫る内容や、新たな新事実など目が離せなくなりそうです。
気になるとしたら、全体的に主要キャラのボイスが低い点ですかね…高い声のキャラもいるのですが、低音量設定だと上手く聞き取れないかもしれません。
【R18】寝室関連
このゲームは一般版とX指定版の両方がありますが、私の記事ではR18版を基本的に紹介しているので、寝室についても記載しておきます。
キャラストーリー・寝室両シナリオのボリュームも十分で、なかなか楽しめました。私に刺さるキャラが多かった(シスターとか特に)影響もあると思います。
設定の1つに「魔眼を持つ代償(副作用)として、発情してしまう」というものがあります。寝室の中には、その設定を活かして各キャラが慰めてあげるというのが多かったですね。
主人公はこの発作が頻繁に起こりますが、女の子の方が発情するという場面はなかったです。主人公特有の症状かもしれませんが。
その場限りで主人公を慰めるシーンもあれば、そのまま愛を確かめるような熱い行為もあったり、質はいいなと感じました。
全レアリティにキャラストーリーと寝室がありますが、最高レアである☆5のキャラには、寝室が2つ用意されています。Hストーリー2はモーションが付いてきます。
Hストーリーは1と2で続いていたので、続けて楽しむことが出来ました。
見れば分かりますが、タイトルが"キャラストーリー"と"Hストーリー"とだけしかなく、どんなプレイ内容なのかは見てみないと分かりません。Wiki等で確認して、見たいキャラを優先してストーリー解放していくのもいいでしょう(全部見たくなるけどね)
ちなみに解放手段はレベルアップです。キャラストーリーで入手時から閲覧可能で、Hストーリー1と2はそれぞれレベル20・レベル35で解放されます。条件も緩いので、手軽さは評価できます。
下記に寝室の一部を載せておきます。詳細は…君の目で確かみてみろ!
音楽について
ホーム画面・クエスト選択画面のBGMは、落ち着いた印象で聞いてて心地よかったですね。何か作業をする時にも丁度良さそうでした。
連想したのは…そう、モンスターハンター2・2Gの村BGM。のどかな曲調は好きなので、これはサントラとかあったら買ってみたくなりました。
ずっと聞いていたら、何だか眠くなりそうです(笑)
打って変わって、通常の戦闘BGMは不思議な感覚でした。全体的に可愛らしいというか、もう少し激しさがあっても良かったかなと思いました。「面白いな」というのが第一印象でしたね。
なお、レイドの方はかなり気に入りました。緊張感たぎるような、なかなかに熱いBGMだと思います。
キャラ周りについて
キャラクターには「ルミナス」「ガーディアン」の2種類がいますが、キャラ画面ではタブで分類されています。
キャラクター1対1体は結構魅力的ですね。なんというか…たわわで美味しそうな果実を持っている方がたくさんいますし、ロリキャラもちゃんといますし、大半の衣装がえっちです。
特にアナスタシアというキャラは、キャラ・見た目・寝室が全部刺さり過ぎて、アナちゃん見てると僕のツムツムもにょきにょきと(キモ…
…失礼、取り乱しました。
SDキャラクターのモーション確認や、様々なボイスを確認することも出来ます。ボイスは共鳴値というものを上げる必要があるため、全て解放するには少し時間がかかりそうです。
共鳴値強化にもアイテムが必要になるのですが、素材の入手が時間のかかる派遣任務と課金のみです。かといって課金してまで上げたいかと言われたら悩むところですね…地道に、派遣任務でアイテムを集めていった方がいいでしょう。
なお、キャラ画像を舐め回せる鑑賞出来ることも出来ます。拡大・縮小のみのシンプルな機能ですね。
背景が真っ黒なので、切り抜いて動画などの素材にすることが簡単そうです。推奨はしませんけどね💦
バトルについて
クエストの種類は以下の5つになります。
メインクエスト
特別クエスト
レイドバトル
派遣任務
イベントクエスト
レイドに関しては後述させていただきますので、それ以外の項目について書いていきます。
メインクエストはノーマル・ハード・エキスパートの3段階に分かれています。各クエスト毎に推奨属性やメダルの種類が記載されていて、詳細というボタンを押すと敵やドロップアイテムを見ることが出来ます。
基本は3Round形式の戦闘で、各章のラストだけボスステージが待っているという構成です。そのため、ラストステージだけは推奨戦力が跳ね上がっていますね。
特別クエストには下記の画像の通り「育成ポイント(キャラ強化素材)」「セルド(資金)」「エテリアルクリスタル(武器強化素材)」「ダンジョン」に分かれています。
それぞれ1日3回ずつ挑むタイプです。
この内ダンジョンは特殊で、1種の常設クエスト+5種の日替わりクエストという形式です。このタイプは全てのステージを攻略するのに時間がかかるんですよね…。
キャラ数が少ない序盤では、攻略は厳しいでしょう。敵戦力のインフレも激しいので、常設のダンジョン以外は踏破に苦労しそうです。
キャラ説明の時に書いた「派遣任務」というクエスト。
こちらはソシャゲによくある、時間制で探索を行いアイテムを持って来てくれるやつです。
共鳴値を上げるアイテムはここでの入手がメインになります。
バトルシステム
バトル画面は以下のような感じ。画面中央に表示されるメダルを選択して、選択したキャラが敵に攻撃をします。
メダルには「Blast」「Quick」「Command」「Support」の4種類があり、それぞれ効果は異なります。
Blast:チェイン数に応じて攻撃対象にするエネミー数が増加する(2枚なら2体、3枚なら3体)
Quick:ルミナスのエクストラゲージが大幅に上昇する
Command:ガーディアンの召還ゲージが大幅に上昇する
Support:他の種類と併せて選択できる特殊メダル
これに加えて、お互いのキャラに属性の設定もあるので、なるべく多くの相性有利なメダルを選択したい所です。
どのメダルが来るかは毎ターンランダムで、全て同じになる事もあればバラバラになる事もあります。高難易度になると、少しお祈りが必要になりそう。最低1ターンで2人しか動けないこともありますからね。
メダル選択には、以下のようなルールがあります。
基本は同じ種類のメダルのみ選択が可能
Blast・Quick・Commandをチェインに組むと、それぞれ追加効果が得られる
Support・Extra(後述)メダルだけで組むとチェイン効果が得られないが、Blast・Quick・Commandいずれか1枚でも組み込むと、その種類の特殊効果を得られる
上記のメダル仕様とルールの下で、上手くチェインを繋げてクエストを攻略していく事になります。
キャラクターが敵を攻撃したり、逆に攻撃を受けると、画面下部(キャラの所)にある橙色のエクストラゲージが増えていきます。これが最大まで貯まると、キャラメダルがExtraというものに変化します。
これはSupportと同じでどのメダルとも合わせることが出来て、選択すると強力なスキルが発動します。ダメージ量が通常攻撃の比ではないので、出来れば最終ラウンド(やBOSS戦)で使用したい所です。
エクストラゲージでも同じですが、選択したキャラのメダルと枚数によってゲージ増加量は変動します。敵のHPの関係で全員が行動せずにWAVEを跨いだ際にも、選択枚数に応じて上昇していました。
また、これまでのバトル画像の左下画面に「Guardian」というアイコンがあります。ゲージが溜まっていましたよね。
こちらは各メダルで攻撃した時にゲージが上昇し、1ゲージ以上溜まると設定したガーディアンによる攻撃を行います。全体攻撃になるので結構便利ですが、しっかり育成しないとダメージは見込めません。
前述の通り、Commandメダルを選択すると大幅にゲージが増加します。
敵のボスに限り、一定ターン毎にスキルを発動してきます。
行動する毎にHPゲージの下のカウントが増えていき、最大まで貯まると撃ってくるわけです。戦力に差があればスキル発動前に倒せますが、僅差だと致命的な攻撃になる事も多かったです。
章のボス戦は1Roundのみなので、前のRoundでエクストラゲージを貯めて置く事が出来ません。ここは少し注意が必要です。
なお、自動周回をする機能もあります。
当初は1週に「そのクエストでかかる時間」分待つ必要があったのですが、早々に改善が入り「1周1秒で完了」するようになっています。
改善前はこの間にレイドの救援を行うなどして時間を潰せていましたが、これはこれでいい感じでした。1周1秒となるとほぼ待機時間は0に等しく、中々快適でした。
レイドバトル
ストーリーを進めていく事で解放されるコンテンツで、装備や強化アイテム類を入手することが出来ます。
任意のボスを召喚して出撃するのですが、ボス討伐に必要なスタミナは50と非常に重めです。このゲームのスタミナは5分に1度の回復なので、そう何度も挑むことは出来ません。
WAVEは1固定で、行動可能なターン数は6ターンです。大体5~6ターンで各キャラのエクストラゲージが溜まる印象なので、ちょうど全員がスキルを打ち終わった辺りで終了することが多いですね。
与えたダメージによって、装備やアイテムを入手することが出来ます。倒しきらなかった場合は、他プレイヤーに救援を求めることも可能です。
HPを減らしていくわけですが、体力を0まで削ると「Overkill」という表示が出ます。相手が倒され攻撃してこなくなるので、そのまま攻撃してアイテムを稼ぎやすくなります。
なお、流石にクエストのスキップは出来ません。
救援依頼は戦闘終了後に表示されるのですが、ここで要請しなかった場合、再度要請を行うには再びバトルに入る必要があります。
消費スタミナが大きいので、ちゃんと救援するようにしましょう。
また、他プレイヤーから救援要請が来ているレイドバトルはスタミナ0で突入できます。経験値が入らないだけで、アイエムや装備が入手可能なのがいいですね。
救援要請はほぼ常に10件埋まっていますので、例えばクエストの自動周回を待っている間にポチポチやるくらいがいいでしょう。
さらなる強敵が登場する「襲来戦」
レイドボス撃破後に、ランダムで「襲来戦」というのが発生します。レイドボス並みの強力なボスで、戦う度に報酬が貰えます。
基本的な戦闘システムは同じですが、救援が行えないので自力で倒す必要があります。その分必要スタミナは10と少なめなので、何度か戦闘を行えば問題なくクリアは出来ます。
最初は"怨"しか選べませんが、討伐していく度に"獄"・"鏖(おう)"の難易度に挑戦が可能になります。だいぶ戦力が必要になりますけど。
バトルの「単調さ」が懸念点か
遊んでいて気が付いたのが、バトルが単調過ぎるということ。ターン制行動なので自分と相手のターンを繰り返すわけですが、ずっとやっているとメダルを選ぶのが面倒になっていきました。
そうなると、自然とオートに頼りがちになりますよね。つまり、クエストに突入したらクエストが終わるまで眺めてるだけという結果に。
毎ターンメダルの種類や枚数は変わりますから「どのキャラを先に動かすか…」と考えるのが面白さなのかもしれませんが、全員がただ攻撃するだけで変わり映えしない絵が続きます。
Supportは攻撃せずバフ・デバフの付与、相手の後列を中心に狙うキャラ、先に選ぶと能力が一部上昇するキャラなど、各メダルとキャラに付加価値を付けるとより面白くなるのでは?と感じましたね。
課金面について
続いて課金面について。酷く集金させるような感じではなく、ごくごく一般的な範囲に収まっていると思います。今後のセール内容にもよりますが、ゴリゴリの課金ゲーという印象は受けなかったです。
ガチャの確率については、よく見かける最高レア3%のタイプ。
確率に関してはいいのですが、厄介なのが通常キャラとガーディアンが同時に入っている事ですかね。提供割合からメダルの種類が表示されていますが、この部分が空白のキャラはガーディアンです。
リリース直後のガチャはキャラとガーディアンの同時実装だったので、今後もこのような形でWピックアップが考えられそうです。
おまけに交換所でピックアップの特定キャラのみバフがかかるアイテムが存在するので、狙わずにはいられなかったです。バフの内容もかなり強力なので、今後のガチャも骨が折れる心持ちになりそうでした。
因みに、ガチャの時の演出がなかなか力入ってるなと感じました。
リィコが持って来た書類に、スタンプを選んでペタッと押します。スタンプの絵柄、結構可愛いですね。
この時にレアリティが分かります。虹色の書類が出てきたら☆5確定ですね。結構ガチャ引きましたが、結果確認画面でレアリティが変わるという演出がなかったので、スタンプ画面の書類が全てでしょう。
なお☆5の確定演出についてですが、ガチャを引いた際、一番最初にカレルレンが登場します。もちろん、これがなくても☆5が出ることはあります。
ガチャの天井は200連でした。まあ…普通ですね。
期間限定ガチャを中途半端に回したとしても、貰えるアイテムを向上ガチャのポイントに回せるのはいいと思います。そのままなくなってしまうゲームも多い中で、とりあえず200連分すれば☆5は確定するということです。
また、クエスト攻略後やレベルアップ等で時限制タイムセールが登場することもあります。オルソラさんのおっぱいしか目が行かなくなりますが、確認したら通常課金より圧倒的にお得なので買う価値はありそう。
その他気になった点
最後に、上記以外で気になった点をいくつか挙げてみます。
バトル終了後のボイス再生について
各バトル終了後にキャラクターの勝利ボイスが再生されるのですが、ボイスを全て再生しきるまでは状態遷移しません。台詞の長いキャラが選ばれると、待機時間が発生してもどかしくなりました。
ユーザーの声によっては、改善される可能性は高いですね。
リィコの「伯爵様」ボイス攻め
ホーム画面に設定しているキャラは、画面の遷移に応じて毎回喋ってくれるのですが、毎回同じ言葉を話します。
その中でも、主人公のお付きメイドであるリィコをホームキャラに設定していると、低音ボイスで「伯爵様」「伯爵様」と囁いてくるものですから、どうも気になってしまいました。
おまけに、1つのセリフ中に複数回単語が出て来る事も多いんですよ…
正直、ボイスは好きです。耳かきしてもらいたい位には心地いいのですけど、"伯爵様"という単語が頻発しすぎて、意識がそっちにばかり持ってかれました(笑)
好きなキャラに変更可能なのですが、もてはやされたい方にはいいと思います。衣装もえちえちですし、ケモ耳可愛いし、何よりおっp(ry
デイリークエスト「レイドバトルに1回参加する」のハードルが少し高い
デイリークエストに「レイドバトルへの参加」があるのですが、クエストを完了するにはメインストーリーを2章5話まで読み進める必要がありました。
ゆっくり進める人にとっては少し障壁となります。
メインストーリーの難易度はそれほど高くないので、遊んでいればすぐに到達できます。ストーリーを一旦置いておいて、ガンガン進めていくのもありだと思います。
これクリアしないと、デイリーコンプボーナス貰えません。貰える石の量は微々たるものですけど、損した気持ちはしたくないですよね(
リリース時点で遊べるプラットフォームがブラウザのみ
このゲームはブラウザ版しか出ていないため、少々遊びづらいと感じました。スマホではDMM GAME PLAYERを通してインストールは出来ますけど、起動するのはやはりブラウザ。
PCでやってると気になりませんが、スマホだと違和感感じる方多いと思います。今後アプリ版が出る可能性はありますので、待つしかないですね。
消費メモリ量が重く、残りバッテリーには注意
キャラがぬるぬると動くゲームではないんですが、かなりのメモリを食うのでバッテリーの消費はかなり早く感じました。
パソコンで遊んだ場合も、プレイ中は2~3GB位メモリを使っていたので、低スペック端末では厳しいかもしれません。
総評
前回のりりぃあんじぇに続き、ストーリーが特に気になった作品という印象でした。1話見てはステージを攻略してを繰り返す形ですが、見た目やボイスが魅力的なキャラが本当に多いです。
その大半が叡智なんですけどね…まあ、DMMはそもそもが変態会社(誉め言葉)ですし、平常運転でした(笑)
バトルはやや単調になりがちですが、今後の難易度によってはよく考えて行動する必要が出て来そうです。周回機能が即時終了ではないですが、その裏でレイドを延々と続けられたりと工夫がされているのはいいと思いました。
改善点は色々浮かんできましたが、今後の発展が楽しみですね。