今、思うこと。

推しに熱愛報道がでた。私の世界は一変した。

双方否定も肯定もしなかったけれど、この世界では「否定しない=肯定」とほぼ言ってもいいと思う。

彼はつい最近会社設立を報告したばかり。タレント個人としては今まで所属していた事務所との契約をエージェント契約に切り替え、今回の報道に関しての声明文は彼自身で出した。
それは"自分で出せる"なのか"出さなければいけない"なのかはわからない。

ただ会社の設立報告から今回の報道までがあまりにも短かったことを深読みすると、認めたいが事務所に反対されて「自分のことは自分で決めたい」とエージェント契約に切り替え、会社を設立したのではないかな、なんて思ってしまう自分がいる。(会社の設立時期は発表より少し前だったけれど、実は今回の記事が出るもっと前から熱愛を押さえられてて、会社の設立発表して自分でコメントを出せるようになるまで記事を出す時期を伸ばしてもらったとかも十分あり得ると思う)

今は彼に関することは何を聞いても何を見ても涙が出てしまう。ただその理由がわからない。分からなくてつらい。だから言葉にして整理しようと思った。


ジェシーくんのことは変わらず好きだ、嫌いになれる訳なんてない。好きだから故に腹が立ってるとかでもない。
ただただ悲しくてつらい。

じゃあ私は何が悲しいのか、何が辛いのか。


一番に思うのは、見たくないところまで見せられてしまったなということ。
今回の報道・コメントを見たファンがどう思うのか、勿論考えたと思う。考えた上であのコメントを出したのであれば、それはもう「これが受け入れられない人は離れていっても仕方ない」と、彼の中である意味残酷に切り捨てられたんだろう。

彼女がいた事が辛いんじゃない。
推しと実際に付き合えるなんてそんなこと微塵も思ってない。そりゃおモテになるだろうし彼女くらい居るんだろうなって思えるくらいには受け入れ体制はあった。

ただ、そんな堂々と認めないでほしかった。夢を見させてほしかった。彼女がいる、それを否定したくない。気持ちは分かる。でもさ、彼女がいる自分も受け入れて応援して、なんて甘いよ。ごめん私そんな甘くなれない。

もう二度とあなたの全ての言葉や歌を真っ直ぐ受け取ることができない。

何かにつけて彼女の影がチラつくから恋愛ソングなんて聴けない。曲が好きで、ライブが好きで、伸びやかに歌うジェシーくんの姿が何よりも大好きなのに、大好きなものが、楽しめなくなってしまった。それが何よりも辛い。本当につらい。


もうひとつしんどいこと。他のファンと自分の温度差。

Xを開けば流れてくる同G担や同担、他G担の意見。たった十数人のフォロワーのアカウントにさえも、呟くのが嫌になった。嫌というか、なんとなく呟きにくい。原因は初日の大炎上から一転、ブログでの謝罪から昨日ブログが更新されなかった流れからの擁護ムード。正直着いていけない。

炎上して彼自身が傷つくのは嫌だし、絶対に自分自身が彼を傷つけることもしたくない。そうならないように気をつけてる。

でも、その上で思うのは、コメントも当日のブログも言葉を紡いだのは彼自身で、30歲手前の一社会人。しかも沢山の人に言葉を届ける立場にいる。そんな立場のあなたが発する全ての言葉は「日本語苦手だからしょうがない」で済まされないよ、ということ。まあちゃんと謝罪したんだけどね!あれは懸命だったと思うし、一社会人として然るべきものだっだと思う。

ただ、謝らないでいいよ、とか言ってるオタクも結構いて、それは違うだろ、と思う。
でも思ってるけど、言い難い。なんだよこれ。

声明文の〆にオタクとの共通言語を使ったことに対しても「もしかすると会社名だったんじゃ?!」とか言ってる人いるけど、いやそんなわけないやろ。こんなめちゃくちゃ大事な文章で表記ミスとかあるわけない。どんだけ推しに甘いねん。
私はあれはちゃんと共通言語の方で使ってると思ってます。

オタクも、ジェシーくんも、甘いなあ、と思ってる。甘いなあ、って思うけど。

ジェシーくんが笑ってくれればそれでいいよ って
ブログ更新なかったけど元気かな って
ANNで声聞かせくれてありがとう って

勿論思ってるけど、心の底からそれだけを言えない自分が、何より嫌で、何よりつらい。

でもしょうがない。これが私の素直な感情なんやから。


待受もキーボードも変えて、会社のデスクに飾ってた写真は裏返して引き出しの奥へ。YouTubeもインスタもTikTokも一旦フォロー外して、Xのアカウントはログアウトします。

毎週の楽しみだったANNだけ迷うなあ。まさかANNを泣きながら聴く日が来るなんて思ってもなかった。結局全部は聴けなかったな。

推し活って、人生の潤いだと思うんです。毎日たくさんしんどいことがあって、それを癒して笑顔にしてくれる存在。お金も時間もかかるけど、それでもあなたを推してきたのは笑顔になれたから。

しんどい気持ちになりながらすることではないんだよね。だから、戻って来れるかはわからないけど、しばらくばいばい。

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