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人生初のロシア旅行&両親との初対面③

今回は、初めての妻の実家訪問&挨拶編を述べる。やたらと家の中は暖かったことと、両親は優しかったことが印象的だった。


○自宅訪問
妻の実家はアパートタイプであり、エントランスの扉がやたらと分厚かったのを覚えている。階段で4階まであがらないといけなかったが、日本からの荷物がスーツケース含め、20キロほどあったので、運ぶのは大変だった。(お土産を大量に持っていった。中でも日本のアップルパイか好きなようである。)

実家に到着すると、母親が迎え入れてくれて、妻と父に順番にハグをしていた。なんだかよく分からなかったが、私もその流れにのせられ母とハグをした。
その後とりあえず、結婚したこと・妻と仲良くやっていくことを両親に話して、(とは言っても、妻に全部通訳してもらった笑) 認めてもらえた。両親からは『早く子供が欲しい』と言われたので驚いた。(日本に比べて、早い年齢で子供を産む人が多いようである。)

またお酒を少し飲むことになったが、お祝いごとの時によく飲むらしいウオッカを、父と飲むことになった。日本で飲むウオッカとは違くとても美味しかったが、いかんせん度数が高すぎた。(40度くらい) しかも50ミリくらいの量を一気飲みするのを繰り返すので、すぐに酔った笑
私の妻は幸いにもお酒嫌いで、途中で飲むのを辞めるよう言ってくれたので助かった。

何はともあれ、きちんと両親に挨拶ができ、認めてもらえたので良かった。またお祝い金も貰えたので、私を受け入れてくれたと実感できた。

○実家の特徴
家に入った時、真っ先に思ったことは家の中が暖かいことてある。どういう仕組みかは知らないが、室温が20度以上あり、父親にいたっては上に服を着ないで家の中を過ごしていた。
また自宅に湯船はなく、カプセル型のシャワーのみであった。
(使ってみると意外と快適だった!)

父親はダーツが好きらしく、自宅に本格的なハードダーツ※の環境があった。
※日本でよくあるのは、矢の先端が柔らかいソフトダーツであるが、世界的には矢が尖っているハードダーツが主流である。
私はロシア語を話せないが、父親と2人でよくダーツをした。ルールはシンプルで、真ん中のブルと呼ばれる地点に沢山当てたほうが勝ちというものだった。
うまくいった時は英語で『good』と言い、中心から大きくズレた時はロシア語で『плохо』と言っていた。
(悪いという意味である。)

私の勝率は2割くらいであったが、一回だけ3投ともブルに当たったのを覚えている!
(たくさん投げたので、終盤は3投に1回くらいはブルに当たるようになっていた。)

○食べ物
ロシアの実家で口にしたものは、割と食べれる(美味しい)ものが多くて驚いた。空港で買ったカニは、身が大きくて凄く美味しかった!(たぶん北海道で取れるカニと似ている)
またソーセージや、サラダなども美味しかった。マヨネーズに関しては、日本の方が私の口に合うと感じた。
(油分がやや多い気がする。)

お菓子に関して、チョコレート系は全く口に合わなかった。ビスケット系は、普通に日本で食べるものと変わらず、美味しかった。


初めはとても緊張していたが、途中からだんだんと慣れてきて、ロシアの実家で過ごした数日間はとても充実した良いものだった!
次回は、『ロシアの大晦日』というテーマで、実際に体験したことを述べる。
正直、日本の大晦日よりスケールが大きく楽しかった。

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