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デジタルデータソリューション株式会社-DDS Incさんを見学してきました

先日ご厚意(注)によりデジタルデータソリューション株式会社さんを見学してきました。オフィスツアーってやつです。その記念の紹介記事です。案内してくださったのは同社の上谷さんと趙さん。

デジタルデータソリューションさんは「デジタルデータリカバリー」をはじめとするデジタルデータの問題解決を提供する会社です。わかりやすい例ですと故障してしまったハードディスクからデータを復旧してくれたりします。コーヒーをこぼしてしまった!という事故もあれば、大事な思い出が詰まったデータをサルベージすることや、警察の捜査協力をすることもあるそうです。すごい。この写真はまさにデータを解析しているところです。

見学を受け入れる透明性

金属探知機が設置され、警備員さんが見守るゲートをくぐり抜けて執務室の見学が始まります。

皆さんとても見学慣れしていました。それもそのはず、同社ではクライアントの要望によっては見学を開催することがあるそうです。
「自分の秘密が入っているような重要なパーツを盗まれたらどうしようと心配しますよね。だから私たちはそこをオープンにしているんです」というのは上谷さんの言葉。日々な情報が格納されている可能性の高いハードディスクを預かるという特性上、

DDSさんの強み

DDSさんの強みは何と言ってもその豊富な経験と技術です。今まで世界で発売されたハードディスクはほぼ全てストックされているそうです。

「だからね、急な依頼でもすぐに構造を調べて修理することができるんです。このストックされたストレージが我々の重要な財産なんですよ。」とのこと。見学時には電子回路を電子図面に起こしておりディスプレイに拡大された図面を見ながら作業をするシーンも見られました。 多くの電子図面を保持されているそうです。また修理しているエンジニアの方々もみなスペシャリスト。2nmという「煙草の煙の粒子より小さな」サイズの隙間しかないハードディスクのパーツを取り扱う技術を身に付けるためにロシアまで研修に行くそうです。

ロシアとデジタルデータって組み合わせってスパイ映画みたいでかっこいいな、などと思ってしまいました。

終わりに

思っていた以上にオープンで写真撮影OKだったのに、緊張の余り取り損ねたシーンが多かったのが心残りでした。凄く面白かったのです。そしてストレージが壊れて困ったらDDSさんに相談しようと心に誓うのでした。

注: Salesforce導入事例を共有していただくおまけでオフィスツアーを実施していただけたのでした。Salesforceさんはユーザ同士もつなぎ合わせていいコミュニティを作ってくれています。興味がある方はお声掛けください。

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