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省消費生活について

FIRE生活する場合それなりの資金があることが前提ですが、必要資金はその人の生活スタイルによって千差万別です。しかし共通して言えることはサラリー生活ではなく継続的な収入や退職金等の大きな収入は確約されてないので、出来るだけ節約を心掛けた方が良いことです。これはケチるということとは違い、目先の投資に対して将来的な満足度、幸福度や収益あるものには見極めて資金を入れる、逆に単に消費する娯楽やその結果何も残らない、無価値、負債になる物、投機性の高いものは敬遠したほうが良い思います。また昨今の物価高や消費増税の議論の加速等、消費行為に対する国民負担増の懸念材料に際限がありません。これは言うもまでもなく長年にわたる政治の無策、怠慢に起因するものですが、日本で生活してる以上どうにもなりません。今日まで政治は最も税金を取りやすいサラリーマン層を増やして、様々な面で優遇してきました。しかし最近は優遇の縮小等により搾取側面が目立つようになっています。そしてこの層は今後も変わらず搾取され続けるでしょう。ただ、このサラリーマン層のカテゴリから抜け出したFIRE層には、個人レベルでの抵抗方法の選択肢は多くあり、ある程度は消費しない生活が可能ではないでしょうか。全く消費しない生活は実際無理ですが消費量を少なくれば消費税も値上がりも相対的に影響が低くなります。一方で、他の生活必需品は自分耕作したり、友人知人と物々交換するような金銭の発生しない経済システムを構築すれば良いです。つまりお金の発生の少ない生存活動に対しては、今のところ税金の取りようがありませんから。

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