8/20の日テレ系阪神巨人戦中継があまりにもひどかった

普段はABCテレビ関西テレビサンテレビABCラジオで中継を見て(聞いて)いますが、今日は珍しく日テレ系での中継。
始まってみれば妙に画面が小さい。画面の4分の1程度、災害時のL字バー程度の領域を使って野球バラエティが始まっていた。主音声はその謎のバラエティ、副音声が普通の解説。日テレ系アナウンサーのツイートでこんな企画があることを知る。

わたしは野球が見たいのであってZOOM飲み会をしているおじさん方の野球談議を聞きたいわけではない。何より許しがたいのは今の私にとってプロ野球中継は数少ない娯楽だからだ。

テレワークになりようがない業種で、重症化リスクが高く抵抗力も弱く基礎疾患も多く持ち合わせている高齢者と接することの多い職業だ。遠征どころかちょっとした外出も躊躇われる(職場からも自粛を求められている)一方で多少でも体調を崩したらその時点でコロナ疑いとしてそれなりの期間出勤自粛を余儀なくされる現状の、数少ない娯楽がプロ野球だ。1日のうちのたったの2時間程度、でも大事で貴重な娯楽だ。それを奪った罪はあまりにも重い。
この企画の担当者とGOを出した責任者は猛省してほしい。日本テレビに苦情も入れた。中途半端なディレイ放送を続けてできるはずの生放送をやらなかったテレビ朝日のフィギュア番組以来だ。
スポーツ番組は普通にスポーツの中継をしてくれればそれでいい。

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