お金は、減る運命にある。だから、守ってあげる
いい天気になりました。お庭のテラスにてnote書いてます。早速、本題へ。
お金は減る運命にある。これを、意識するだけで見える世界が変わってきた。証券会社時代お客さんに、「お金って放っておくと自然に減るのよ」と言われた。
お客さん曰く、1つ目が消費、2つ目がインフレと言ってた。お金を増やす以前に、この2つからお金を守ってあげなくてはいけないの。えー!知らなかった。
1つ目は、よくわかる。証券会社の初任給は17万円だった(当時)、会社の寮に住んではいたが、外食、デート(今の嫁さんと)、光熱費、保険、衣類、諸々でほとんどは消えていく。しかも、車は、中古車だが240万円の48回払いだ。消費のオンパレード!
2つ目のインフレは、意外と知られていない。物価の上昇=お金が目減りするということ。実感は湧かないが、コーラーは1本80円が今では160円もする。つまり、80円を持っていても今では、コーラー1本も買えないのだ。
参考引用:ガベージニュース(http://www.garbagenews.net/archives/2064125.html)
しかし、お金が目減りすると何で持っていればいいのか?さすがに、全資産300万円をコーラで持つ人はいないだろう。なぜなら、長期保存ができない。換金に困る。持ち運びに苦労するからだ。
お金の目減りを減らすには、長期間保存ができて、換金(物との交換も含む)が簡単に出来き、持って逃げられる。ことが大事だった。一般的には「地金(金)」だった。現在では、お金の目減りから逃げるために、地金、株式、債券がある。とお客さんは言っていた。
つまり、お金持ちの人は、増やすよりもまず、お金が減らないように考えているということだった。衝撃。株が上がるからとか、○○が儲かるとか以前にこのことは頭に入れておく必要がある。
これ儲かりますよ!と言われたら、儲ける前に、お金が目減りしないか?無くならないかを考える必要があるということを知った。
まとめ
貯めることより、減らさないこと考える。これを心がけるだけで、お金持ちの行動が理解できた。
投資の基礎の基礎を紹介してます。ガチョウのたまご(全体図)も参考にしてみてください。
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