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テーパリングで株は下がるのか?

株価が相当あげている印象がありますよね。テーマリングによって、そろそろ天井なのか?という意見もあるようです。先行きのことは、誰にもわかりませんが、過去データーで振り返ってみると、テーパリングではなくEPSのほうが重要ではないかと・・・。

米国10年債利利回りと株価US30の推移

🍀2012年あたりからの10年国債の天底とUS30株価を見ると金利引き上げ局面でも、一貫して上昇している傾向にあります。

🍀しかも2014年11月12日から金利が急激に下がっても、株価はじり高に見えます。

🍀しかも、この期間はEPSは横ばいでした。


米国10年利回りとUS30とEPS-02

参考データ 米企業業績(四半期ベース)野村證券
週刊米国株式展望2021年5月24日版
https://www.nomura.co.jp/es/lp/retail/fstock/usmarket/pdf/usmarket.pdf

🍀一方EPSで見ますと

2022年4Q予測はEPS56.43と2013年12月のほぼ2倍になります。

2013年12月の株価は16500円ぐらいなので、2倍すると33,000ぐらいの計算です。

まとめ

🍀今後のEPSの伸び次第
🍀現状ではちょっと高い気がする
🍀EPSが下がれば売られるかも(その時が買いか!)
🍀FRBの資産増加も忘れない


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