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秘境への旅その4〜瀬戸田ごちそうの森〜

因島の「たくま商店」さんでお世話になった翌日は、瀬戸田(生口島)へ。友人が関わってるプロジェクトがあって、それを見に行くためにもと牧場へ。

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昨日からやえむぐら感満載の場所ばかり訪れていますが、ここも負けてはいませんね。

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連れて行ってくれたのは、瀬戸田に移住する友人。何度も移住先で悩んで悩んで、最近やっと納得いく移住先が決まったようです。

「え?ここに住むの?」というほったて小屋に案内されました。

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部屋数は多くて通気性良くって広いんだけど、冬絶対寒い!ここ標高高いし。

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この辺は将来的に加工場として利用するみたい。


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ほったて小屋の横で大切に飼育されている鶏さんたち。私は、小さい頃鶏を家で飼っていて名前をつけて可愛がっていました。だから幼少期の経験が染み付いていて、鳥さん、特にが動物の中でも代々大好きなのです。

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鈍臭そうなこの鶏さんという生き物が限りなく愛おしく感じてしまいます。よくこれを言うと変人扱いされるのですが、鶏さんの羽を顔に埋めてフガフガするのが大好きなのです、ワタクシ・・・。


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小さい頃、鶏を飼っていて、集団の中でいじめが起こっていたのはよく目にしていました。スクールカースト的なものが鶏社会にもあるようです。

鶏の動きや、羽毛を見ていたらここでもそれらしい事は起こっているんだろうなあ、と感じます。いじめを防ごうと思ったら、リーダー的な存在を一羽入れるなどの方法があります。うちで飼っていた鶏で、体の小さいけれどしっかり者の先住鳥さんがいて、過度ないじめが起こらないように見守ってくれていたのを思い出します。その鳥さんはよく、たまに皆の頭をこづいて、自分が一番偉いんだぞって示してたっけなあ。

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奥の子の首元が禿げていて、案の定、他の子にしょっ中つつかれていました。この子たちは、撫でるとペタッとなって、逃げないんだけど禿げてる子だけは、いつもビクビクしていました。人間世界と同じなんだろうな、と色々考えさせられることがありました。


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鶏ってとっても鈍臭い。高いところに登ったのはいいけど、降りられなくなって焦ってくぁ〜くぁ〜鳴き出す子たち。

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降りたいけど、飛び降りるの怖いなあ・・・と思案しています。運動神経の悪い自分を見ているようでした(笑)

いじめが起こらないようにするためには、雌五羽に対して、雄一羽を入れるといい、と犬島の「暮らしの植物園」に行った時に聞いたことがあります。

その時のYouTube動画です。

いじめられっ子の鶏ちゃんのことを案じながら、後ろ髪引かれる思いで森を後にしました。

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因みにヤギちゃんも飼われています。何か要求する時、頭を擦り付けてきて地団駄踏むヤギちゃんでした。

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孤独を愛するヤギちゃんもいます。普段、奈良に住んでると鹿以外の偶蹄目に出会うと感動しますね(笑)




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