見出し画像

Ghost of Tsushimaプレイ後感想

 前回の記事から随分サボってました.今回7/17に発売された話題作ゴーストオブツシマのメインストーリーをクリアしたので良かった点,はたまたうーん...と思った点をまた色々上げてみようと思います.ネタバレは普通にしてしまっていますのでまだプレイしてない方はご注意ください.

良かった点

メインストーリーが面白い

 このゲームのメインストーリーは,武士であった主人公,境井仁が日本に襲来してきたモンゴル軍と戦闘,敗北を喫した後,瀕死の状態から奇跡の生還を遂げ,囚われとなった叔父上=対馬の統治者を救出するなど暗躍し,共にモンゴルを打ち払うというストーリーになっています.

 モンゴル軍と戦っていく中で,仁は「武士なら正々堂々と敵に挑むことが当然」という価値観では多勢を誇るモンゴル軍に立ち向かうことはできないと認め,暗殺やモンゴル軍の兵器を使うなど,段々とそれまで叩き込まれてきた武士道から外れた戦いをするようになります.これに対して,賛同する人,離れる人など周囲の反応は様々で,仁は対馬を守るためとはいえ,今の自分が本当に正しいことをしているのかと自分を省みます.この主人公の苦悩や父親への思い,武士道とのぶつかりが個人的にはとても面白かったです.第2章から第3章に遷移するあたりで大きく動いたストーリーにも揺さぶられました.

風景が綺麗

 舞台となる対馬では,(現実ではないと思いますが)四季の風景を楽しむことができます.また島ということもあり海とのコントラストも楽しめ,馬で島を縦横に走るのがとても楽しかったです.

フォトモードが手軽

 本作は,十字キーの右を押すだけで一瞬でゲーム画面が静止しフォトモードが起動します.上記で述べたように風景が非常に綺麗なので,黄金寺周辺のイチョウ並木で雑に撮影してもなかなかクオリティの高い写真を撮影することができます.

 さらに戦闘中も同様に停止することができるため,迫力ある斬り合いを撮影することができます.相手の攻撃をうまく弾いたところを撮影したいがために何度も負ける羽目になりましたが悔いはありません.

画像2

画像1

声優がハマってる

 主人公は中井和哉さんが,叔父上は大塚明夫さんが演じています.他の主要キャラクター達もとてもその時代や雰囲気にぴったりなように感じて,引き込まれました.

琵琶法師の弾き語りが最高にクール

 伝承という,新たな技や鎧を取得するサイドクエストがあります.そこでその言い伝えを琵琶法師が弾き語ってくれる時間があるのですが,バックに流れる墨の絵がめちゃくちゃかっこいいです.伝承クエストはそれほど数はないので,一気に見てしまわないよう少しずつ消化していっていました.語りは古語も混じってるのでこの時は字幕をONにすることをおすすめします.これを見るたび毎回,本当に海外の人が作ったゲームなのか疑わしくなりますw 

画像3

うーん...な点

蒙古兵との戦闘が作業になってしまう

 対馬にはマップの至る所に蒙古の拠点があり,それらを新たな武器やサイドストーリー完了のために各個撃破していきます.ただ,拠点の構成はほとんど変わらないので,ある程度プレイを進めれば,弓で高所の射手を倒す→爆竹で人集め→てつはう(蒙古の手榴弾)で一網打尽といったように流れ作業のようになってしまいます.「今度はどんな拠点なんだーー♪」という感じにはならなくなってしまうので,ワクワクしていたのは使える武器が揃った中盤までくらいだった気がします.

 地図が開放されて未踏の地が分かるメリットはあるのですが,下の話にもつながるように途中からそれによるワクワク感というのは無くなりました.

狐や旗集め,護符集めに飽きてしまう

 ちょっと多すぎやしないかと感じました.狐含めて未踏の地については中盤以降見つけても別にいいやという感じでスルーで,護符も枠の割に多すぎるというか,一部の護符が優秀すぎて他にスポットが当たらない印象でした.対馬の至る所にスポットがあるのはいいと思うのですが,「どうせ狐か風呂か石碑なんだろうな〜」となってしまったのは否めませんでした.

サイドストーリーのワンパターン感

 主要キャラクターのサイドストーリーは政子様以外はクリアしました.それぞれマジかと思わされるような考え方をやりとり通じて知ることができてとても面白かったです.

 ただ,主要キャラ以外にも様々なサイドストーリーはあるのですが,だいたいが2,3ヶ所たらい回しにされて蒙古兵や賊を倒して救出する,もしくは何かを回収する流れといった印象を受けました.報酬も美味しい!というほどではないと感じたので後半の多くは手を付ける気にならなかったです.

中ボスの種類が少ない

 ストーリーを進めていくと,時々蒙古の隊長や菅笠衆との一騎討ちが始まります.ただ,大体が刀持ちと盾持ちだったので,それ以外の槍持ちタイプなどもボスとして出してもらいたかったです.風の型,月の型もっと使いたかったです.

その他

 他のコメントでよく見られるカメラワークについてはあまり気になりませんでした.動画で上がってるバグも特に見つけられなかったので残念です(?)

まとめ

 終盤は,戦闘や対馬の探索について,ワクワク感よりも作業感の方が勝ってしまい,それらはちょっと惜しいなと思いましたが,それまではとても楽しくプレイすることができました.最初の蒙古への突撃でムービーからシームレスに突然操作ができるシーンでは面食らいましたし,仁が愛馬と共に疾走するシーンでのタイトルコールは本当に鳥肌が凄かったです.黒澤モードや刀を扱う諸々の所作,四季が詰まった対馬の情景,和歌,伝承のクオリティの高さなどなど,「ここまでやるかー」と開発チームの熱量を感じてました.

 メインストーリーも,一人の武士の葛藤から自分の行いによる離別,あらゆるものを失ってもそれでも対馬のため鬼になるという,熱いものになって自分は大好きでした.

画像5

画像4

画像6

 ゴーストオブツシマは,他の人が撮った写真をtwitterで鑑賞するのも非常に楽しいです.

 ここまでお読みくださりありがとうございました.




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?