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花組「うたかたの恋」柚香光さんから目が離せなくなった

花組の「うたかたの恋」千秋楽、近所の映画館のライブビューイングで楽しんできました。

映画館が満席になっているのは、小学生の頃に観たチェッカーズの映画以来かも(懐っ!!)

うたかたの恋、終盤ルドルフの「二人で旅に行こう」あたりからひたすら泣いていました。

たぶん、もう一度見たら、序盤のウインナーワルツから泣くと思います。


ルドルフ役の柚香光さん、皇太子らしい堂々とした振る舞いかつプレイボーイなんだけど、陰がただよい、マリーの前で苦悩する場面とのギャップがもう切ない。

マリー役の星風まどかさんは、冒頭はアイドルの追っかけか?と思わせるようなキャピキャピ感で、うーん、ちょっとなーと思っていたのですが、いつの間にかルドルフをしっかり支える芯の強い女性になっていて。

ああ、なんて可愛らしく強いのだろう、と。


ストーリーも素晴らしいのですが、柚香光さんのちょっとした仕草とか振る舞いがことごとくツボでした。

ルドルフが酒場で泥酔して腕まくりをしている姿が、もう男性にしか見えない!!

ダンスや歌の踊る場面は、組子さんたちが一生懸命に踊るのをバックに、キラキラした衣装に身を包んで、余裕と貫禄が出ていて。

あー、これどこかで見たな。

マツケンサンバだ!


もうね、柚香光さんは、男役トップというのは足りなくて、

キングオブトップ花男ですよ!!


そして劇の後に続く「ENCHANTEMENT」はあまりのかっこよさに悶えました。

水美舞斗さんとギャングのようなキラキラのスーツで踊るシーン、

大股を開いてタバコを吸い、しかも吸いかけのタバコを相手に咥えさせたりして、

男性の色気オーラが半端ない!


銀橋でSS席一番前のセンターに座っていた観客は、あれだけ柚香光さんに見つめられて気絶してないかしら。わたしなら死んでると思う(言い過ぎ)

マリリンモンローに扮した星風まどかさんにキスを拒まれたあと、

ニヤリと自分の右頬を指でたたいて、ほっぺにチューをしてもらうなんて、もうどんだけカッコいいのか!!


そして、終盤に水美舞斗さんのスーツに青い花を差し込む場面は、千秋楽の演出だったと後から知りました。
専科への移動で今回で花組の舞台が最後となる水美舞斗さんへのサプライズだったらしいです。

その後のハグに戸惑い感が出てたのはそういうことでしたか。

尊い・・・・・


まだまだまだ書きたいことはあるのですが、これくらいにしておきます。

というか、自分の気持ちを書くのに語彙力が足りない!もっと国語を勉強すればよかった!!




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