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日帰りツアー 横手市増田まんが美術館

トップ画像はまんがの神様の直筆壁落書き。
いいもの見させてもらいました!


さて、今回は、漫画と旅行好きにとって、一粒で二度美味しいツアーです。

きっかけはAmazon Kindle Unlimitedで読んだ矢口高雄さんの「おらが村」シリーズ。

昭和20年から30年代の秋田県農村の生活を描いた傑作です!


矢口高雄さんの自然豊かな故郷はいまはどうなっているのか、と調べたら、まんが美術館があるじゃないですか。

というか、矢口高雄さんが中心となって故郷に設立した美術館だそうです。


これは行ってみたい!と、行ってきました。

仕事とか観劇とかあるので日帰り。

朝6時過ぎの東京駅発の東北新幹線に乗り、 

東京駅で購入した駅弁を食べて


北上駅からレンタカーを借りれば、10時半には到着です。

レンタカーを使えば、多分大曲駅を経由するより早いと思われます。

まんが美術館、到着!

ここのウリは原画の展示。

まんが好き、またはまんが描きはぜひ行って生原稿を見てほしい。

線の書き方とか、色の付け方は職人芸ですから!

さらっと読んでしまうようなコマでも一つひとつが手書きですから!!

ヘタウマと呼ばれる作家さんでも原稿は綺麗ですから!!!


特にすごかったのはきくち正太さん!

壁の落書きでこのレベル!!

線の書き方がとにかくブレがない!ものすごくデフォルメされているのだけど、違和感がないばかりか迫力がでてくる。


それと、東村アキコさん!

ざかざかと原稿を描いているイメージを持っていましたが、「雪花の虎」完成原稿を目の前にしたら、とっても細かい!

この書き込みであれだけの連載かかえてるとか、神ですか!

他にも多くの原画や落書きがあちこちに。くぅ〜〜たまらん。

ジルベール!!


落書きがあるのは館内の喫茶スペース。


さらに、仕事以外で初めて!

トイレとエレベーターの写真を撮りました。

男性トイレ。マークもよくみると三平くん。
トイレのタイルはとても踏めない。


女子トイレ。かわいい
全ての個室で違うのです。おおひなたごうさんの大喜利。
こういうエレベーター、もっと増えても良いと思う!
三平くんのステンドグラス。身体の躍動感がたまらない


追加情報で、基本展示は無料の上、館内のまんがは読み放題。

さらに周りは歴史景観地区で観光スポットとなってます。

今回は桜が満開でした。


おしゃれでコーヒーとパフェが美味しいカフェもあります。

ミルフィーユパフェ


ほぼ半日遊んで、新幹線で帰ってきたのでした。


いやー、楽しかったぁ

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