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닐리리만보(ニルリリマンボ) / block B
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ニルリリマンボのプロローグが好き。こっから赤いタイトル「닐리리만보」が出てくるところ、もう何よりもくらいに好き。
からの、船上に立つ7人…。
ぬるい空気が漂う中に感じる赤裸々なまでの生活感。間違いなく東洋の空気が匂うのに、西洋がツンと鼻を衝く。
どこか諦めたような退廃的な佇まいは、重なる侵略による過去の忘れもの。
どこからか、歳月の無情さを唄う京畿道の民謡、닐리리야(Nilliliya)が聴こえてくる。
錆びた極彩色のなかで、ZICOが錨を上げろと嗤う。
長い長い辛抱の時を越えて、すぐに行くから待ってろよ感が伝わってくる。
胸が昂まる…。
nillilimambo、イントロにすら入ってないのに既にもう骨抜きになってる。
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ブラビペン(blockBのファン)の間では、「ニリマン」「ニルリリ」と略して呼ばれる「ニルリリマンボ」は、block B の代表曲。
blockBは、デビューしてからまぁまぁいろいろ、けっこういろいろあったグループで、とうとう自分たちの楽曲を自ら作らなきゃならない状況になってしまった。
リーダーのZICO(ジコ)は自費でスクールに通い作曲プログラムを習得し、新しくより魅力的なブラビを作り上げた。
そして、彼は私の推しになったんだ。
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