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梅雨の庭仕事

 今年は既に梅雨に入ってしまいましたが、梅雨前もしくは梅雨前半にはしておきたい作業をまとめておきたいと思います。

 雨がまとまって降り暑さが本格化する前に、やっておきたい庭仕事です。

・球根類掘り上げ
 原種以外のチューリップ、サフランなど、葉が黄色くなったものはこれ以上光合成をして球根を太らすことはないので、このタイミングで掘り上げます。植えっぱなしだと、球根が腐りやすくなります。
 掘り上げたものは、泥を落とし、乾燥させたあとに、風通しの良い容器や袋に入れて保存します。
 我が家ではムスカリ、水仙、シラーは植えっぱなしです。ちなみに、掘り上げたチューリップの植え付けは11月、サフランは8月です。

・蒸れそうな場所の草引きおよび剪定
 多年草(サルビアなど)で既に一番花が咲き一段落ついたものや、混み合っているものは切り戻します。切り戻す位置は(目指す草姿にもよりますが)2,3節残せば大丈夫です。
 雑草をあまり神経質に取らない私ですが、蒸れそうなところは風通し良くなるよう、抜去しておくことにしています。

・ハーブ類切り戻し
 この時期、収穫も兼ねてハーブ類を切り戻すのも良いです。
 特に、よくグランドカバーとして使われるタイムなどは花が茶色くなっている時期だと思います。花がらを適当に切っていくような感覚でチョキチョキ切っていきます。この剪定を怠ると、徐々に内側が枯れてしまい、困ったことになります(経験済み。。^^;)。タイムは地際で強く切ると弱るので、表面をすくう感じの剪定の方がいい気がします。

・モッコウバラ剪定
 バラの剪定は冬期が一般的ですが、モッコウバラは夏に花芽を作るので、6月には剪定を終えましょう。ざっくりと2分の1くらいに整え、花がつかない古枝は根元からおとしましょう。

雨の合間合間に、少しずつ作業を進めていきたいですね〜。

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