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人生やり直し研究所⑰〜60代・正しい夢のあきらめかた:オーディション落選

あきらめ切れずに最後の悪あがき。
シンガー・ソングライターのプロを目指し、60代で通いはじめたボーカルスクール。その顛末やいかに。

発声・歌唱・曲づくり

通っているのが都内中心に数カ所ある大手のボーカルスクールなのですが、そのグループ主催のスクール内オーディションがあります。1月、3月、5月と3回チャレンジできて、ビデオ音源審査に合格すると、業界スカウト60社の前で生で歌えるという仕組みです。

とにかく出そうと思い、1月末に過去の楽曲で応募しました。曲は「約束(屋久島にて)」。90秒しばりなので、短く編集したのがこちらです。

結果は見事に落選です。でも、スクール主催なので、ちゃんとコメントをもらえます。審査は採点表があって、項目ごとに点数つけてやるそうです。審査員は担任の先生ではなくて、別の先生が行い、コメントもその先生が書いています。

コメントを書いた先生は誰だか解りませんが、書いてあることを解説してくれるのは担任のI先生です。そのためのフィードバックセッションがあるのですが、総合して勘案すると、発声・歌唱・曲づくりが全てレベルに達してないということですね。

いってみれば、今までは、声が良いので何となくうまくごまかして、上手に聞こえてた感じだった、ということです。でも、これ納得するんですよね。カラオケでぶいぶい言わせてたときは「自分は歌がうまい」と思っていましたが、DTMで曲を作りはじめてボーカルを入れ込むと「うわあ、なんて歌が下手なんだ」と思うことが多々ありました。現実は厳しい。

発声のレッスン

ということで、オーディション落選のフィードバックタイムを使って、発声のレッスンをしました。今日は特に声の出が悪かったな。でも良いところもあるそうです。

実際、発声に関しては良いときと悪いときにムラがある。首の後ろ・顎は力を抜いて、且つ口の中の空間を大きく、気圧を高く。
ノドの力で無理矢理歌うクセがついているのは、解るようになったんだけど、どうしても力む。

どうも、現在、プロモーション以前の状態ですね。
向上したい、ホントに。悔しいよ。

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