見出し画像

これで解決!「瞬間英作文」の始め方とその効果を徹底解説。~6年以上英会話を学んだ経験から~

みなさん、こんにちは。

まーりん(@marlin_eigo)です!


皆さんは「瞬間英作文」という勉強法を聞いたことがありますか?


✅英語を話せるようになりたい!

✅海外旅行を満喫したい!

✅ネイティブと英語で会話ができるようになりたい!


こんな風に思っている方は、おそらく一度は耳にしたことのある勉強法だと思います。実際に多くの日本人が瞬間英作文に取り組んでおり、特に
「英語を話せるようになりたい」と思う人は必ずと言っていいほど一度は興味を持ったor取り組んだことのある勉強法の一つなはず。




そこで今回は

瞬間英作文とはそもそもどんな勉強法なのか。
どんな効果があるのか
具体的にどんな感じでやればいいのか

を詳しく解説していきます。


【自己紹介】
まーりん。大学入学と共に英会話学習をはじめ、国内独学→英語で意見を言えるレベル。その後、オーストラリア留学を経て、ネイティブに褒められる英会話力を身に付けた現在24歳。TOEIC865と英検準1級保有。留学中はスピーキングは英語学校でも常にトップクラスの成績。Twitter運営中。



〇瞬間英作文とはーーーーーーー



まず瞬間英作文とは、
「日本語で言われた文章を、言われた瞬間に英語に翻訳する」
という勉強方法です。


例えば、「今日も働きすぎて疲れた」という日本語の文章を見た瞬間、なるべく早く「I worked so much and I am so tired.」という英文を言う。

といったように、すばやく英語に翻訳して言うというのが勉強の鍵になっていきます。


普段の生活で置き換えると、例えば電車の中で見る広告に、
「今週は全品半額!」と書いてあるとすると、
「Half price for all items this week!」
「スマホを買い替えると10,000円もらえます」とあれば、
「You can get 10,000yen if you buy a new phone now.」
のように翻訳します。

勿論、周りに人がいる状況でぶつぶつ言っていると変な人だと思われてしまうので、頭の中で考えてみたり、スマホでメモに書いてみたり。とにかく、まずは意識的に瞬間英作文をやっていく中で、慣れてくると、英会話力も向上していくのがこの勉強方法のポイントです。

※ちなみに僕は、このように英作文できなかった文章をノートにまとめて(左に日本語、右側に英語のように)書いていました。
実際に復習する時は、
右側半分をノートなどで隠しながらやると効果的です。


〇瞬間英作文の効果ーーーーーーー


ここからは、瞬間英作文の効果を解説していきましょう!

あなたがすでに瞬間英作文をやっているかどうかはさておき、なぜこんなに「瞬間英作文」は有名になったのでしょうか?その理由は、翻訳者や通訳者などの言葉の通り、翻訳(日本語→英語、英語→日本語)を行う能力が高い=英語を話せるという考え方が浸透したからではないでしょうか。僕個人としては、それだけではないと思いますが、この考え方には一部賛成です。

自分の言いたいことをスッと英語に変換する能力があれば、英語での会話やプレゼン、通訳だってできるようになるかもしれません。

その練習方法として、まずは簡単な文章から翻訳する力を鍛え、能力に合わせてレベルを上げていくという非常に説得力のある勉強法でもあると思います。

そんな瞬間英作文の効果は大きく3つに分けられます。


①言語変換のスピードアップ


何といっても一番効果を感じるのはこの部分でしょう。
瞬間英作文を行うことで得られる最大のメリットは、言語変換のスピードアップです。

具体的に言うと、「年末年始は毎年バタバタするから嫌い」と言いたい時、変換能力の低い人は、年末年始ってなんていうんだろう。バタバタってなんていうんだろう。といろいろ考えて時間がかかってしまうでしょう。
でも、言語変換の上手な人は、
年末年始=at an end of a year and a start of a new year.
バタバタ=busy とすぐに変換ができます。

そして、I don't like the time at an end of a year and a start of a new year, because it gets busy.

のようにすらっと言えるようになります。

ここまでできるとかなりハイレベルですが、日本語を英語に変換する能力が高いことで、

〇会話の返答スピードアップ
〇ネイティブと対等に会話
〇ゆっくりだが、英語を考えながら話せる

こういった効果が期待できます。




②自然な表現や単語を習得


瞬間英会話の中でも、YouTubeやテレビ、自分の独り言などを英訳していくと、そのうち自然な表現や単語に多く出会えるようになります。

これは、「分からない」と思ったときにその都度調べている人のみですが、常に自分の知らない自然な英語を吸収できるからこそ、より実践に近い活用性の高い表現に出会うことができます。

単にシャドーイングや単語帳をやっている人にはない学びとして、瞬間英作文は非常にメリットがあるでしょう。




③自分なりの英会話の型を作れる


こちらも大きなメリットです。

瞬間英作文に興味がある方or始めている方で勘違いしている方も一部いますが、瞬間英作文をやって、「どんな文章でもそのまま英語にできる能力」を身に付けるのではなく、「どんな文章でも自分なりに英語で表現できる」というのが瞬間英作文の本質です。

つまり、

答えは一つではない

ということをここでお伝えしておきます。


というのも、例えば、「英語は難しい」と言いたい時、
English is difficult. でも間違いではありません。でも、

・English is hard.
・I'm not good at English. 
・My English is really bad.

どんな訳し方でも、これらはすべて正解です。

ここで言いたいことは、どんな文章も自分なりにアレンジして訳していいということ。「6時が門限だから帰らないといけない」という時に、
My curfew is 6pm so I have to leave. と訳してもいいし、
I have to go back home until 6pm. でもいいのです。
「簡単に」「自分なりに」「相手にわかるように」訳せばいいのです。

ここをわかっていれば、何度も翻訳していくうちに自分が得意な表現や単語のパターンが見つかります。その得意な「型」を使って、色んな英作文に対応できるというのが2つ目の効果です。


以上が瞬間英作文で得られる3つの効果です。


〇瞬間英作文を上手くやるコツーーーーーーー


それではここから瞬間英作文をより効果的にする3つのコツをお伝えしていきます!


コツ①「言いたいことを簡単に言ってみる」

英会話を始めたての人によくありがちなことは、英語を見たときに、そのまま訳そうとすることです。例えば、「器用な人」「挫折を感じた」「起死回生の一打を打った」これらの日本語を英語にできますか?

先ほども記載しましたが、「自分なりに簡単に言う」というのが瞬間英作文、英会話のコツです。つまり、その単語を知らなくても説明できるというところを目指してやっていくことが大切です。


今回の場合、
〇「器用な人」→「器用→何でもできる」→ a skillful person. / a person who is good at many things.

〇「挫折を感じた」→「挫折→難しいと思う」→ I thought it was so difficult.

〇「起死回生の一打を打った」→「起死回生→物事を大きく変えること」
 →hit 1 great hit that changes the game.


もちろん最適な単語はそれぞれありますが、別にこれらの表現でも十分に伝わります。このように、簡単に言う、要するにどういうことなのか、を考えると一気に瞬間英作文ができるようになります。


「要するにどういうことなのか?」

を考えながら、瞬間英作文に取り組んでみましょう。



コツ②「声に出して練習する」


次に大切なことは、声に出して練習すること。英作文とついているので、作文すれば終わり!と勘違いする人もちらほらいますが、あくまで英会話の練習なのでしっかりと声に出しながら覚えること、トレーニングすることが大切です。

おすすめは、一度声に出して瞬間英作文 → 出来なかったら、ノートに正解を作文をして定期的に復習する。この流れで進めていくのがベストです。




コツ③「英文法を意識する」


英文法を意識することもとても大切です。瞬間英作文では、正しい文法を身に着けるためにも効果的なので、適当に英訳せず、なるべく正しい表現や文保を調べてコツコツやっていくのが効果的です。

最初は時間がかかりますが、正しい文法を意識すれば後々文法を確認する作業が減るので必ず意識しましょう。



最後に(おすすめの本)


最後に瞬間英作文におすすめの本をご紹介します。

以前本屋さんでこの本に出会い、本当に瞬間英作文の基礎としては、
これ1冊でいいんじゃないかというくらい、基礎の文章や文法が網羅されていて、特に最近英会話を始めた人には始めやすい1冊なので気になればぜひ!


以上、瞬間英作文についてでした!

読んでよかったと思う方はいいねとフォローをお待ちしています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?