手紙

愛しいあなたへ

本来であれば紙にペンで書くべきなのだろうが、ここは文明の利器を使わせてもらい手紙という形をとらせてもらうよ。また、改めて紙にしたためるから許してね。
あなたとお付き合いを始めてからまだやっと2ヶ月になろうという短い時間しか経っていないが、すごく濃度の高い詰まった最初の1ヶ月が過ぎ、一緒にいられる時間が短くなった2ヶ月目はかなり寂しく感じている今日この頃。
ハウスに来てから早々にこんなことになるなんて思いもしなかったよ。こんな素敵な出会いがあるだなんて。生まれてきてくれて、こんな私と出会ってくれてありがとう。
あなたに気持ちを伝えた時の屋上での膝枕はきっと死ぬまで忘れることはないだろう。
あの時あにき(ハウスの先輩)が背中を押してくれたから想いを伝えることが出来たと思うし、私の気持ちを受け止めてくれたあなたがいてくれたからこそ今のこの関係が成り立っていると思う。
一目惚れして良かったと我ながらあの時の私を褒めてやりたい、と思うほど素敵な人で話せば話すほど関係が深まるほど私には勿体ないくらい出来た人だと思ったし、今も思ってる。
あなたはそんなことない良くないところ悪いところ沢山あれこれあるだなんて言うけれど。
それも含めて、私はあなたの事が大好きで愛おしくて可愛いらしいと思っているので何を言ってももう手遅れだから諦めてくれ。
今のごたごたしている状況私の情けない事情を知ってもなお好きだと言ってくれて、受け入れてくれたあなたの強さに さらに惚れてしまい、沼にハマってしまった。
最近少し冷たいなぁ、とか適当にあしらわれてるなぁなんて思ったりもしなくないけどなんだかんだ構ってくれたり好きでいてくれてることが伝わってくるので、これが私たちの愛の形なのだろうと思うことにした。
して、近いうちに一緒に住むことになると思うのでその時は至らないことだらけの不束者ですがよろしくお願いします。一緒に幸せになれるよう隣を歩いてくれますか?
お返事はいつでも好きな時にください。いつまでも待ってます。

あなたの事を世界で1番愛しているめぐちゃんより

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