今日の単語帳 ゴーストレストラン

今回は、フードテックとして、食品・グルメの業界で話題となっているゴーストレストランについてみていきたいと思います。

○  ゴーストレストラン

フードデリバリーに特化した店舗を持たない飲食店のこと。消費者から見えることのない場所で、デジタル注文専用ラインが組まれ、調理されている。UberEatsやmenuなどによって提供し、後日出前館でのサービスも開始する。通常のレストランと比較しても家賃・人件費、減価償却(初期投資)の軽減が見込めるとともに、小規模事業主が多い外食業界には接続性の高いモデルです。

ゴーストレストランの特徴

①実店舗をもたずに、間借りしたシェアキッチンなどで調理を行うことができるため、賃料を最小限におさえることができ、少ないコストで開業することができる。

②ゴーストレストランは、低コストではじめられるデリバリー代行アプリ・配達にかかる人件コストをカットすることができ、さらに広告効果も得られる。

③実店舗がある場合、提供する料理やコンセプトを変更しようと思ったら、大きなリニューアルが必要になるが、ここではメニューなどの変更はインターネット上のデータだけで、済む場合がほとんどで、HP上の登録内容を変更するだけで済む。

UberEatsなどのデリバリーサービスに比べて、まだ日本で浸透してきてはいませんが、アメリカなどでは、かなり主流となってきているようなので、もうすぐ日本でも流行るかもしれません。