航空大学校

航空大学校+宮崎旅行11/2-4 Part1

こんにちは~ 初めてのnoteは自分について書こうと思っていましたが、さっさと最近した旅行について残しておきたいので、先日行った宮崎旅行について書きたいと思います。

宮崎空港

今回宮崎を旅行するきっかけになったのは航空大学校の空の日イベントです。空の日について少し話すと、空の日の元になったのは、1910年の代々木練兵場にて日本初の動力飛行成功30周年を記念して制定された「航空日」(9月28日)です。これが後に民間航空再開40周年を記念して9/20日を「空の日」と制定しました。この空の日に合わせ、日本各地の空港などでは空の日イベントなどが開催されます。今回はその航空大学校の空の日イベントに行くことにしたのです。このイベントでは航空大学校の中には入れたり、体験飛行やシュミレーター体験などがあり、また受験相談等もあります。というわけでパイロット志望の私はかねてから行きたいイベントでした。

画像2

航空大学校が9時から開くということで、朝7時10分発宮崎ブーゲンビリア空港行きの便を予約しました。朝5時頃に家を出発し、まだ暗い中長年憧れであった学校についに行けるということでワクワクしながら空港へと向かいました。ターミナルから飛行機へバスで行っているとき、幸運にも最近羽田ー福岡間に就航したA350を目にしました。そして乗機、離陸、着陸。宮崎へと到着しました。宮崎空港から航空大学校まで無料バスがあると聞いていたので乗り場へ行くと、10時から開始ということでした。なのでまあいいかと思い40分ほどかけて航空大学校まで歩いていきました。その道中宮崎ののどかな風景を見ることができたので、これはこれで有意義な時間でした。

航空大学校2

というわけで航空大学校に到着しました。受付で体験飛行などの抽選券付きパンフレットをもらいました。受付には教官や航空学生が制服姿で立っていて、かっこいいなあと思い、これだけで来た価値があるなあと思いました。憧れの存在が目の前にいるわけですから。大学受験を思い出しました。またメガネをかけた学生もいてホッとしました。笑 

航空大学校3

そして地図を見ながら、ぶらぶら航空大学校とはどんなところなのか、どんな校舎なのか、どんな空気なのか。そんなことを考えながらいろいろ探検しました。最初に思ったことはまあ校舎は古いな笑ってことです。しかしそれに勝る、憧れ。ここに行きたいと思う気持ちは大学受験の時より大きいものでした。何か感じるもの、ワクワクするものがある。そんな感じでした。そんな想いを馳せながら、滑走路があるほうへ向かっていくとある石碑を見つけました。

航空大学校4

訓練中に亡くなった訓練生にご冥福を祈り、飛行の安全を祈願した祈念の碑ということでした。このような事故があったことを知りませんでした。飛行には命の責任が伴い、民間航空機ともなれば何百人もの命の責任があることを改めて思いました。そして滑走路のほうへ行きました。

航空大学校5

滑走路では訓練機の展示や一番上の写真の格納庫などを見ることができました。そして離着陸している飛行機をかなりの近い距離で見ることができました。ここらへんでお腹がすいてきたので、食堂で航大カレーを食べに行きました。

航空大学校6

たしか500円だったと思います。空の日イベントではお子さんが多いので甘口にしているということでした。非常においしくいただきました。スープは食べ放題だったので三杯くらい飲みました。お腹も満たし、航空大学校の過去問とパンフレットをもらいに行きました。その時ちょうど教官が特別授業終わりで片づけをしていたのでお話を聞きに行きました。内容としては運動しろ。それに尽きると思います笑。中学校時代は野球をしていましたが、また何か始めようと思いました。このあともシュミレーターなど色々ぶらぶらしていました。

航空大学校7

そのあとは宮崎空港でのイベントや航空局の特殊消火車両などを見に行き、空の日を満喫しました。

このあとこれからの宮崎旅行を共にする友人と合流するのですが、航空大学校編としてここで一区切りしたいと思います。航空大学校に来ることができ、憧れが現実となり、より一層勉学に励もうと思いました。あと運動。あと最後に思い出したのですが、航空大学校は全寮制なのでこの空の日イベントが保護者との再会の機会にもなっているようでした。きっと両人とも誇らしい思いであったでしょう。そう思いながら将来を想像する、そんな半日となりました。

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