マズローへの挑戦状20240805

長くなると読みづらいので
今回はここまで。

24時間をアナログ時計の文字盤にふると、
昼の12時が上を指し、
夜の12時が下を指し、
夕方の6時が右を指し、
朝の6時が左を指す


右半分を疑心暗鬼と置く
ピークである昼の12時を過ぎると、徐々に人々は疑心暗鬼の度合いを強めていく

左半分を信頼と置く
疑心暗鬼のピークである夜中の12時を過ぎると、徐々に人々は信頼を取り戻していく

現在、会社と社員は疑心暗鬼に陥っている
以前はお互いに信頼していたので、社員は一生懸命働き、会社はそれに充分に報いた


ロダンの
真実を語れ、自分の感じることを表現しろ、ひとりぼっちをおそれるな
を昼の12時に置く

同調圧力、そんたく
を夜中の12時に置く


ベートーヴェンの
苦悩や運命と闘う強い意志、
困難や逆境に耐え抜くこと
を昼の12時に置く

流される、流れに身を任せる
を夜中の12時に置く


ゲーテの
美と真理への純粋な探求
を昼の12時に置く


プロタゴラスの
個々の人間の判断があらゆるものの善悪を決める基準であり、それぞれの判断が真理である、
万物をつらぬくような普遍的な真理は存在しない、
人間は万物の尺度である、
という相対主義
を昼の12時に置く

自分たちが絶対の正義であり、その他の邪教や国は滅ぼすために戦争をする
を夜中の12時に置く


しかし、普遍的な真理を否定することは、人々に共通する価値観の否定につながった。
こうして、ポリスの精神的基盤は次第にゆらぎ、混乱が深まった。
このなかで、価値の相対化を克服し、ポリスの混乱を建て直そうとしたのがソクラテスだ。

ソクラテスの
普遍的な真理を愛し求め、ギリシャ古来の愛知の精神にまで深める
を夕方の6時に置く

プラトンの
知恵を愛することは普遍的な真理を求めること、
それを行うのは人間の理性の活動である、
完全な性質をもつイデア界(英知界)に存在する事物・価値の理想的な原型
を朝の6時に置く

プラトンの言う
私たちが日常において感覚的に体験する、絶えず変化し、不完全な感覚的世界(現象界)
を夕方の6時に置く

東洋思想の
諸行無常、盛者必衰のことわり
を夕方の6時に置く

アリストテレスの
哲人政治、共和政
を昼の12時に置く

アリストテレスの
感情、欲望、享楽的生活
を夜中の12時に

理性、節制、観想的生活
を昼の12時に置く

アリストテレスの
中庸と習慣
を朝の6時と夕方の6時に置く



1日で考えるなら
上が昼の12時
右が夕方6時
下が夜中の12時
左が朝6時

1年で考えるなら
上が夏
右が秋
下が冬
左が春

人の一生で考えるなら
上が青年
右が中年
下が高齢
左が幼少から思春期

1トピックごとに
一枚のアナログ時計の文字盤を使う

互いに矛盾するかもしれないが
1枚ずつ別の図を使っている
と思ってほしい

統合できたら素晴らしいのだが、
これはなかなか難しい

x軸とy軸の平面で考えているが、
z軸も加えて立体で考えたり、それ以上の時限を必要とするかもしれないが、
私には平面までしか対応できかねる

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