つづきのつづき(小説)第十三夜 転
第十三夜 転
ジョニーは、好きなことに打ち込めるようになると、毎日の8時間労働が無駄に思えてきた。拘束時間も合わせれば10時間ぐらいは飛ぶ。
そして、仕事場ではさほど上手くいかないらしく、いつもうなだれて帰ってくる。
明日奈はそんなジョニーが気がかりだった。
別の収入源を模索することをジョニーは少しずつ開始した。
簡単ではないが、それが軌道に乗るならば、退職して時間の有効活用を図るのもよいのではないかと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?