小説こころ⑤ 独学

小説こころ⑤ 独学
 
 神は認めてくれている。神はわけへだてがない。わけへだてなく接してくれる。
 人間界では様々な差別があり、わけへだてられることが数多くある。そして傷つき疲れ果てる。しかし、神はそんなことはしない。神のもとではすべてが平等だ。
 仕事ができる人も、できない人も、お金持ちも貧乏も、そんなことは関係ない。すべては平等でわけへだてなく接せられる。神の愛とはきっとそういうことなんだろう。
昨日も僕は傷ついたが、そんなときは神を思えば少し気が楽になるようだ。
 
 
 
 先日ガールズバンドをプロデュースすると言ってしまったが、あれは躁鬱でいうところの躁状態だったのだろう。実は大して音楽の知識などない。
 しかし言った手前なんとかしなければ・・・。
 僕はスマホのアプリでドラムマシーンとシーケンサーソフトを探し始めた・・・。
 嘘から出たまこととなるだろうか。

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